二色の浜海水浴場の口コミ一覧

　２０２０年５月。
大阪府は緊急事態宣言の継続。

　長い自粛生活。
たまらず府内の移動に出た！
　自宅から一人で車。港から二人で出港。

　二色の浜海水浴場。
午前９時過ぎ・・・殆ど人はいなかった。

　しかし、午後２時ごろは結構人の姿が多い。
それでも所謂「密」と言うほどでもないと感じた。

　このまま終息してくれることを祈るばかりだ。

　リタイアしてから暇を持て余し、毎日散歩や自転車でウロウロする。

　今日は普段の川沿いではなく海沿いを散歩した。

　公園の球戯場のフェンスに何枚も「キノコを食べるな」という看板があった。

　さらに歩くと「二枚貝を食べるな」という看板。

　どうやら只のモノなら何でも食う人がいるらしい。

　二色の浜の貝毒は以前から聞いていたが、毒キノコもあるとは知らなかった。

　冬の海の波打ち際を歩くと気持ちが良かった。やはり川沿いより海沿いが良い。

　２０１８年夏。暑い・・・・。

　夏場に入ってから、頻繁に眩暈を感じる。
エアコンは運転しっぱなし！

　海辺は涼しいだろうか？
屋根のあるヨットやボートで沖を走ると涼しい。

　はたして二色浜海水浴場はどうなのか。

　海水浴場から少し離れているが唯一無料の駐車場へ行ってみると、日曜日なのに４~５台のスペースが空いていた。
　車を降りて陽光降り注ぐ芝生の広場を歩き出したとたんに汗が吹き出す。
　生きて車に戻ってくることが出来るのだろうか？と心配になりながら海辺の小道を歩く。

　幸い、所どころに木陰があるので陰から蔭へ渡り歩く。他人には不審者に見えるだろう・・・。

　阪神高速湾岸線の高架下まで行くと、ずっと日影が続く。そこへ海からの風が優しく吹いている。

　涼しい！！

　無風でない限り涼はとれる。

　高架下は有料駐車場になっているが、驚いたのは殆どが日陰になっていることだった。

　真夏の炎天下に駐車したら、次に乗る時には相当な覚悟が必要である。
　ハンドルは熱くて触れないほどだし、シートベルトの金具に至っては火傷しそうな高温になっている。

　しかし、ここの駐車場では、その恐れが無い、若しくは少ない。

　泳がなくても、ここに車をとめて窓もドアも開け放していたら昼寝ぐらいは出来そうに思えた。
　今度、風のある日に試してみようと思った。

　また駐車場横のスペースも日陰になっていて多くの人がＢＢＱを楽しんでいる。ＢＢＱをしても良い場所は指定されているのだが、はみ出した場所でやってる人もいる。

　浜辺の散歩は気持ちよかった。また来ようと思いながら無料駐車場へ戻ると熱い車が待っていた。
　

　南海電車「二色浜駅」を降りる。

　駅から西に向かって約１キロ歩くと、正面に海水浴場入り口があり、帆船の帆柱みたいなモニュメントが目立つ。
　このマストの下にはトイレなどがある建物になっている。

　歩くのがイヤだと言っても、二色浜駅前にはタクシーは無い。一つ手前の「貝塚駅」にはタクシー乗り場があるが、１０００円以上かかる。

　松林と砂浜が続く海水浴場の上には高速道路が走っている。最初に出来た時は無粋な感じを受けたが、なかなかどうして、この高速は役に立つ。

　というのもＢＢＱをしていて、急な雨が降っても濡れずにそのまま楽しめるのだ。
　
　車で来た人は駐車場が必要になるが、周辺は多くの駐車場があり、値段は一日５００円から６２０円程度で安い。

　ボートで来た人は、海水浴場に近寄らない方が良い。
　海水浴場沖には沈み磯（といってもテトラだが）があって満潮時には見えにくいので注意を要する。

　夏場は潮干狩り（有料）場も開設されたりして、けっこう混んでいる。
　冬でもウインドサーフィンをする人が多く、海岸に白波が押し寄せているような状況でも上手く乗りこなしている姿が見られる。

　海水浴場だから泳いだりもすることになるが、一昔前と比べると、水は綺麗になっている。
　３０年ちょっと前は、泳いでいると小さな排油ボールが身体に付いたりしたものだった。

　海水浴場の北側は、人工のビーチがあり、ジェットスキーのメッカになっている。

　また、南側は海の駅である二色ヨットハーバーがある。

　夏だけでなく、年中周辺を散策できるポイントだ。