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冬のびわ湖畔に咲く“菜の花(寒咲花菜)”を訪ねて!
2022年1月22日(土) 天候:くもり時々晴れ
名神高速「京都東IC」から比良山系に沿って北につづく国道161号線(湖西道路)に入ると、昨日降った雪が路肩に残り、山裾の樹々の枝には白い花が咲いたように観える美しい風景が広がっていました。
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昨日のニュースで京都の市街地にも14㎝の積雪があったようで交通機関にも影響が出たと聞いていました。
そんな中「かみさん」のいつもの我が儘が始まりました。。。
びわ湖畔の≪第1なぎさ公園≫に咲く“菜の花(寒咲花菜)”が見頃を迎えているようですょ!
明日、天気も良さそうなので出掛けましょう...と、矢継ぎ早に攻め立てます。
去年も行ったのにと、言いたいのをグッと堪え…大人の対応で我が儘を聞くことにしました。
当日、「かみさん」の弟嫁も一緒に行く約束をしていたようで∼・∼寄り道をし、3人で冬のびわ湖畔を目指しました。
9時過ぎに≪第1なぎさ公園≫に着きましたが、駐車場は既に満車状態でした。
「かみさん」たちを先におろし空を待ちます…待つ事数分、係の方の誘導で車を停める事ができました。
カメラを持って菜の花畑に入っていきます。
菜の花畑の先、広大な琵琶湖を挟んで眺める景色は…比良山系の最高峰『武奈ヶ岳』の山頂付近に積もった雪が陽に照り映えて煌めき、その谷筋からすそ野にかけて薄っすらと雪化粧をした素晴らしい絶景が 広がっていました。
『滋賀三百六十景?』とも言われている素晴らしい光景です!
菜の花畑に足を踏み入れると、雪解けで通路(遊歩道)は‘ぬかるみ’状態になっており進むのもままなりません∼・∼滑らないよう気を付けながら撮影スポットを目指します。
多くの人がカメラを構えるスポットをめぐりながら咲く“菜の花”を撮って行きます。
寒中に咲く12,000本の“菜の花”たちが約4,000m2の花園を黄色一色に染め上げ、コロナ渦でストレスを抱えた人たちに癒しのひと時を楽しませているようでした。
そんな中、ペア(色違い)の服と、揃いのニット帽をかぶり昨日降った残り雪で遊ぶ小さな訪問者(双子さん)に出会いました。
可愛いしぐさに“パチリ”...と、一枚撮らせていただきました。
了承は得ました…事後ですが!
‘ぬかるみ’に足を取られながらめぐっている...と、寒空の中、ロードバイクに乗った数人の若者たちが立止まり菜の花畑を眺め∼・∼そして、一列になって走り去る姿が目に留まりました。
❝映える❞画だ...と、急いでカメラを向け“パチリ”・“パチリ”…と、数枚を撮りつづけました。
冷たい風が吹き抜ける堤(遊歩道)にのぼり見つめる景色・・・水墨画のように美しい比良山系を借景に湖面を進むバスボートをファインダーに捉えて∼・∼またまた“パチリ”と、撮っておきました。
また、北の方角に目を向けると、聳える〘伊吹山〙が朝陽に照り映えその美しい姿をも撮りおさめることができました。
暫くして∼・∼菜の花畑を存分に楽しんだ「かみさん」たちが私の元にやって来ました。
そろそろ帰り支度です!
「かみさん」の我が儘を聞いて訪ねたびわ湖畔∼・∼咲き誇る“菜の花”と、素晴らしい比良山系の雪景色を愛でる事ができ「来てよかった!」と小声で呟きながら車に乗り込みました。
帰路、びわ湖大橋の袂にある「道の駅(米プラザ)」に立ち寄り、女性たちは買い物をも楽しんだようでした(*^-^*)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。