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東京湾の奥にある海浜公園で、野球場やテニスコートやバーベキューエリアなどが整備された公園ですが、「三番瀬」と呼ばれる人工干潟は、釣り、海水浴、ウィンドサーフィン、また良心的な価格で、潮干狩り(4〜6月まで)が楽しめる人気スポットです。
特に週末は、沢山の家族が潮干狩りを行っています。
よく見ると、大人は一心不乱にアサリなどを掘ってますが、子供は干潟の生物観察が楽しい感じです。
”東京湾”と聞くと、汚れた海のようなイメージがありますが、沖合にはノリ養殖棚があり、干潟はカニや”ゴカイ”と言う軟体動物など、色んな水生動物が生育する場所なので、それを食べに沢山の小魚もいました。
またその小魚やゴカイなどを食べに、渡り鳥が羽を休める中継地でもあるので、絶好のバードウオッチングスポットでもあります。
干潟はそんな生物が沢山観察できるので、”東京湾”と言う汚れた海のイメージは無くなり、大人でも生物観察は面白いかもしれません。
特筆すべきは、毎月一度、専門のネイチャーガイド同伴の元、干潟に集まる鳥の説明と観察会が開催されます。
参加費100円程度で、長靴や双眼鏡も無料でレンタルして頂けますので、オススメです。
この時は、ミヤコドリやハマシギなどの沢山の海鳥を教えて貰いましたが、東京湾で、こんなに沢山の鳥がいる事に驚きました。
ハマシギは、波打ち際で一心不乱にゴカイなどを探してましたが、波が来ると運動会の競争のように走り出しました。
その姿は可愛く、思わずパシャリ!!!
干潟の生き物観察も面白いですが、波紋と潮溜まりもキレイで、どこか絵になります。
最近バードウオッチングにも興味を持ち始めた?嫁さんも、
「三番瀬きれいね」
「想像以上に面白いね!!!」
と言ってました(ヨカッタヨカッタ・嬉)
たまには海や鳥を見るのも良いものです。
三番瀬は夕陽スポットとしても有名で、干潟や波紋、東京湾を介してのビル群の風景は美しく、それは東京湾にある干潟で有る事を忘れる程で、夕陽撮影にカメラマンも増えてきました。
さらに冬期は富士山も見れるそうで、「関東富士見百景」にも選ばれているそうです。
レストランや喫茶、レジャー用品販売の売店も完備されているので、手ぶらで来場しても楽しめる三番瀬海浜公園は、オススメのレジャースポットです。
※有料駐車場あり。
・JR船橋駅南口、京葉線二俣新町駅(徒歩5分 バス停「二俣新道」)より、「船橋海浜公園」行き終点下車。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。