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あるぱ7216さんの音羽橋に対する口コミ

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あるぱ7216(休止中)さんのクチコミ
2017年03月11日に投稿されました。
音羽橋から見たタンチョウのねぐら。朝ぼらけが川面を染め始めました
物音か何かに驚いて、一斉に危険回避の飛翔。旋回してまた”ねぐら”に戻ります
徐々に高度を上げながら、タンチョウ大接近。
低空飛行で音羽橋を超えます。青空に映える真っ白なタンチョウは美しい・・。羽ばたく音も聞こえました。
夕焼けをバックに、ねぐらに戻ってきたタンチョウ
 鶴居村には、特別天然記念物「タンチョウ」を観察できる「伊藤タンチョウサンクチュアリ」や「鶴見台」と言った、観光バスが立ち寄るほどの観光地(給仕場)があり、冬季の昼間は、大概エサを”ついばむ”タンチョウを観察する事が出来ます。

 またその他のタンチョウ観察スポットして、雪裡川(せつり)にかかる「音羽橋」からは、タンチョウのねぐらを見る事が出来ます。

 特に朝日が昇る前後の、非常に気温の低い朝は(マイナス10℃を下回る朝)、雪裡川から沸き立つ”けあらし(毛嵐)”、朝靄、霧氷などと一緒にタンチョウを撮る事が出来るスポットとして有名です。


 しかし2月の下旬になると、マイナス10℃を下回る朝が減り、今回は

”朝靄や霧氷に映える雪裡川の中のタンチョウ・・・。”

 を見る事は出来ませんでした・・・。

 朝日が昇るほどに、雪裡川の川面が朝焼けに染まるので、そんな川面にいるタンチョウや、また太陽が昇り切れば、今度は雪と川面の煌めきに映えるタンチョウの姿が見れたりするので、それはそれで綺麗です。
 また、たまに物音などに驚いたタンチョウが、危険回避のための”一斉に飛び立ち”を行ったりします。

 9時を過ぎると、徐々に給仕場などに飛び立つタンチョウの姿を見る事が出来ます。

 音羽橋は、ねぐらから給仕場に向かう途中にあるため、ねぐらを飛び立ったタンチョウが、高度を上げて行く途中の、非常に低空飛行で飛んで来る姿を、間近で見る事が出来るので、迫力ある飛翔が見れる事があります。
 給仕場では、低空で自分に向かって飛んでくるタンチョウを見たり撮る事は難しいですが、ここは高い確率で、また次々と見る事が出来るので、早朝の時間帯で無くても人気があるスポットです。

 その中で親子と思える三羽のタンチョウが、低空で音羽橋に居る私に向かって飛んで来ました。

 接近するほどに、羽ばたく音まで聞こえ、青空に映えながら飛翔して行くタンチョウの姿は素晴らしく、それは見惚れるほどの素晴らしい瞬間でした。

 タンチョウは、羽を広げると1.5mはある大型の鳥なので、本当に撮り甲斐のある鳥です。


 だいたい10時から16時頃は、タンチョウは全て飛び立っていなくなりますが、夕方になると、今度は給仕場などから帰って来るタンチョウを見る事が出来ます。
 運が良ければ夕焼けをバックに飛翔する姿を見る事が出来ますので、この時間もおススメです。

 4〜11月頃までは、タンチョウは釧路湿原などにいて、その姿を見る事は極めて困難ですが、冬季は沢山のタンチョウを一度に見る事が出来るので、是非時間を取って頂いて、色んな場所や時間を変えて、タンチョウ観察をされる事をオススメします。

〇アクセス〜
・JR釧路駅から「つるい保養センター」行きで60分、鶴見台下車徒歩3?
・釧路市内やたんちょう釧路空港から道道53号線。道道243号線へ分岐し3?(計約35km)。無料駐車場あり
・音羽橋付近に、売店・自動販売機・トイレ・休憩所などはありません。
・橋には、ねぐらを観察できる歩道が整備されています
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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