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琵琶湖の下の方―湖が細くなったあたりに位置する守山は、中山道の宿場町。京都を発って旅を始めてから最初に宿を取るのに程良い距離の地点だったと聞いています。
全国的には知名度の低かったこの町も“明るい廃墟”ピエリで有名になりましたが(⌒-⌒; )、実はそれより前に名を知られた 元総理大臣の宇野宗佑氏の出身地でもあります。老舗の並ぶ昔ながらの商店街にあった生家が市に買い取られ、何年か前にきれいに整備されて『うの家・守山市歴史文化まちづくり館』として公開されました。
ここは造り酒屋だったそうで、広い敷地の中に建つ屋敷は天井に太い梁を持つ立派な建物。江戸時代の守山宿の様子を垣間見られる展示や、宇野氏の経歴を紹介する部屋。俳句を詠み、絵もスポーツも音楽もたしなむという知られざる一面もあったようです。
敷地内に幾つもある蔵はカフェやギャラリーとして使われ、屋敷の一室は和風のレストランになっています。守山駅から徒歩圏内なので、佐川美術館のついでに寄ってみられるのもいいかもしれません(*^^*)
《OPEN》
9:00-17:00
第一・第三 火曜定休
《アクセス》
守山駅 西口(西友のある側)から徒歩10 分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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