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県営権現堂公園は、1号公園は多目的運動公園として、3号公園は緑が多い憩いの万葉公園として整備されていますが、4号公園は四季それぞれに花が咲き誇る公園で、1月はスイセン、4月はサクラ、6月はアジサイ、そして9月の彼岸の頃は、埼玉県有数のヒガンバナが咲きそろう公園です。
4号公園を訪れると、土手の斜面一面にヒガンバナが咲き誇っており、余りのヒガンバナの量に驚きましたが、その数10万本以上とか。。。。
それは、まるで真っ赤なヒガンバナの絨毯を敷いたようでした。
この日はあいにくの曇り空で、
”青空に映える真っ赤なヒガンバナ!!!”
の景色は撮れませんでしたが、時折太陽の光が、光芒となってヒガンバナを照らすと、よりヒガンバナの赤色が生えました。
4号公園は通学路になっているのか、沢山の学生が帰宅しますが、4号公園を通過する時は多少自転車のスピードを落として
「きれいだねぇ〜〜〜〜・・。」
と言う声が聞こえてきました。
やはり!!花を愛でるのはイイデスネ〜〜。
ところで県営権現堂4号公園は、約1kmの土手の斜面にヒガンバナが植えられているので、足早に歩いても往復30分はかかりますが、バリアフリー化された遊歩道が整備され、途中ベンチもありますので、疲れればベンチに座って休憩したりと、ゆっくり散策出来ます。
また4号公園中央付近に「峠の茶屋」があり、飲み物や峠の茶屋自家製のパン、幸手市の物産などを販売していましたので、ちょっと目移りします(笑)
沢山のヒガンバナの中に、白色のヒガンバナが咲いていましたが、沢山の赤色の中に白花があるので目立ちます。
観光客の皆さんも白花ヒガンバナを見つけると、それを中心に写真撮影してらっしゃいますが、嫁さんが、
「ヒガンバナって、黄色のヒガンバナもあるよね!!!」
と聞いてきました。
確かに白色や黄色のヒガンバナもありますが、赤以外の殆どのヒガンバナは、園芸品種に改良された「リコリス」と言う草花で、青系統色のリコリスもあります。
園芸屋さんに行けば、リコリスと言う名の球根草花があるので、機会があれば探してみると新しい発見があると思います。
ヒガンバナが咲きそろう頃は、様々なイベントも開催されますので、HPなどを参考にされ、イベントに合わせて訪れるのも良いと思いますし、ヒガンバナはサクラとは違い、気温の条件では無く、日長条件で開花しますので、毎年彼岸頃であれば大概咲いている、愛でやすい花ですので、参考にして頂けたらと思います。
○権現堂県営公園4号公園が、ヒガンバナなど花が咲きそろう公園です。
・有料、無料駐車場有。
・東武日光線 幸手駅より「五霞町役場」行きバス利用
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。