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麻生八坂神社の口コミ一覧

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あるぱ7216(休止中)さんのクチコミ
2016年08月15日に投稿されました。
鮮やかな着物を纏った稚児が麻生八坂神社に戻ると、本祭が始まります
暴れる馬(ヤマタノオロチ)を鎮めるため必死です。馬が速すぎで神輿が追いつけない・・。
子供たちも馬だしを行います。将来の馬だし有望です。
馬を脅かし暴れさせ、一気に参道を駆け抜けます。
さらに大声で脅かし神輿で追いかけると、益々大暴れします(スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治中か)
目を剥きだし、必死の形相の暴れ馬。ここまで接近すると退避しないと危険です。
馬に引きずられ転倒。まさに命がけの場面もあります
ヤマタノオロチを退治し、スサノオノミコトは”御浜入り”され、祭りは終わります。
 毎年7月の最終土・日曜日に行われる、麻生八坂神社の「馬だし祭り」は、初日の宵祭りは、神輿を先頭に、色鮮やかな衣装を身につけた稚児や神職が、8頭の飾り馬にまたがり各地区を練り歩きます。
 酒を進める儀式も執り行われたり、獅子頭に頭を噛んでもらうと、ご利益があると言われています。
 小さな子供さんは怖くて泣き出しますが、親は噛んでもらう事を前提にしてるので、更に泣きわめく子供は大暴れ。何だか懐かしい風景を思い出しました。

 二日目は麻生八坂神社にて本祭りが行われますが、馬だし祭りは、麻生八坂神社の祭神である「御祭神須佐乃男命(スサノオノミコト)」が、八岐(ヤマタ)の大蛇を退治した故事に基づいて執り行われる祭りで、

神輿→スサノオノミコト
8頭の飾り馬→ヤマタノオロチ


 とされており、各地区を練り歩いた(各地区で大暴れした)飾り馬が麻生八坂神社へ戻ると、いよいよ馬だし祭りの本祭が始まり、ヤマタノオロチとスサノオノミコトとの争いが再現されます。


 実際は、飾り馬を脅かして暴れさせ、大声を出しながら神輿が馬を追いかけ、もみあいながら八坂神社の参道を駆け抜けますが、その姿は圧巻で、沢山のカメラマンも訪れる知る人ぞ知る祭りです。
 しかし暴れた馬は人間の力では抑えきれず、砂煙を上げながら暴れ、時に馬引きが転倒するなど、馬を操るのは怪我を覚悟で行わなければならず、まさに命がけ!!!

 そんなとても迫力ある勇壮な姿が見れます!!!

 見物客からは
「おお〜っ・・。」

 と言う歓声が上がりますが、シャッター音も多いのは残念??
 ですが、正面で撮影していると暴れ馬が突っ込んでるので、ファインダーを覗いてばかりいると馬と接触し大怪我になるので注意が必要です。
 嫁さんも最初は正面から祭りを見ていましたが、やはり馬が突っ込んで来るのが怖く、参道の両端で見学しますが、それでも数メートル前を馬が駆け抜けるので迫力がありますし、駆け抜ける音も響き渡ります。
 
 何本か”馬だし”が行われる中で、手製で作られた馬を子供たちが引きますが、大人になったら本物の馬を引くのかもしれません。


 馬だしは、馬を引く方も、神輿を担ぎながら追いかける方も、大声を出しながら行うので、かなりハードな祭りが1時間余り続きますが、いよいよヤマタノオロチとの戦いを終えたスサノオノミコトは、その興奮を静めるかのように、そのまま神輿を担いで霞ヶ浦の中へと入って行く(御浜入り)が行われ、祭りは終了しました。
 
 嫁さんもこの迫力ある祭りに大満足でしたが、この祭りは300年の歴史があるそうで、危険な馬ひきも受け継がれて来たそうです。
 各地で色んな祭りがある中で、この様な危険な祭りもありますが、今後も引き継がれて行って欲しいと思いましたし、ぜひ参考にされて見学に行って頂けたらと思ます。


馬だし祭り
毎年7月最終土・日曜日(馬だし祭り本祭は日曜日午後から)
麻生八坂神社〜行方市「あそう温泉白帆の湯」隣
※写真撮影は、馬だし祭りを広めて知って頂きたいと言う主催者から、写った顔は許可を頂いてますが、掲載画像は目の付近に一部黒線を入れています。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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