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古道・【山の辺の道】沿いに佇む❝長岳寺❞
長い歴史と、四季の花々で彩られる❛お寺❜です。
5月2日(火) 天候:晴れ(黄砂)
❛大門❜をくぐり、華やぐ“ツツジ”が咲き誇る長く真っ直ぐな参道∼・∼“花の道”を、進みます。・。
参道の奥で拝観受付を済ませ“ツツジ”の花咲く緩やかな坂道を少し進むと∼・∼階段の上に≪鐘楼門・(重文)≫
が聳え建っていました。
≪鐘楼門≫をくぐり、広い参道を進むと、咲き誇った巨大な“ヒラドツツジ”が【本堂】前を飾り立て、目の前にある?放生池?の水辺には真っ白で大輪の“大手毬”の花や、青紫色の“カキツバタ”が水面を染め、拝観の人達を和めせ…そして、楽しませていました。
池の周りも?ツツジ?の花々と若葉の木々で縁取られ、
‘ゆっくり’と巡る散策路の辺りは春色に染め上げられていました。
花の咲く季節・・・対岸から〖本堂〗を眺める情景は、
❛極楽浄土❜を表している...と、言われているそうです。
花を愛でに多くの人達が訪れているはずです...が、
約12,000坪ある広い境内では時々拝観の人達とすれ違う程度です。(静かです!)
境内の“ヒラドツツジ”は約1,000株あると、案内文に書いてありますが、数える人はいないと、思います(笑)
境内を取りまく山肌には、照葉樹林?シイノキ?が生い茂り、花の咲く初夏には、山全体が黄緑色となり、季節の花々との共演が観られるそうです。(花粉に注意!)
❝長岳寺❞は関西花の寺二十五ケ所 第19番札所に相応しく・・・春には“桜”や“ヒラドツツジ”そして、水辺を
彩る“カキツバタ”が花開き∼・∼初夏、梅雨の頃には
“紫陽花”の花が咲き、初秋には、白から紅色に染まる
“酔芙蓉”が参道を彩り∼・∼晩秋には、“紅葉”で境内を秋色に染め上げ∼・∼そして、一年を飾り終えるそうです。
花咲く境内を一巡り∼・∼小腹が空いたと、腹の虫が鳴き始めました。・。・。
寺内にある〔庫裡〕で、名物の?三輪そうめん?を味わう事が出来ます(700円です)...が、私は?そば派??なので、横目で眺めスルーしました。
よって、❛お寺❜近くにある?そば処 千古(ちこ)?で、❛天ざるそば❜(十割です!)を頂き、至福のひと時を過ごしました(^0_0^)
【山の辺の道】約13kmのハイキングコースを散策される人達も多く、周辺には古墳も点在し、❛お寺❜の近くには
『崇神天皇陵』の前方古墳があり、古代のロマンに誘われこの地を訪れる人達も多いと聞かされました。
古都・奈良の古刹❝長岳寺❞を訪ね、美しい花々を愛で、‘ほっこり’した気分で∼・∼家路につきました。
(*^。^*)
拝観料:大人/350円・大学・高校生/300円・中学生/200円
拝観時間:9:00∼17:00(年中無休)
駐車場:無料
アクセス
車:西名阪自動車道 天理ICからR169を南へ約6km
バス:近鉄天理駅〜桜井方面行に乗り
「上長岡(かみなんか) 長岳寺」下車5分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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(^◇^)