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友が島は大阪湾と紀伊水道の間にある「地ノ島」「沖ノ島」「虎島」「神島」の島々からなっています。
一見したら二つの島にしか見えません。
それなのに、なんで「友が島」という名前なのか?実はこれらの島の総称が「友が島」という説明は見つけましたが、その由来はわかりません。
通常観光で渡れるのは沖ノ島ですが、この島に行ったのは随分前に一回だけです。
友が島汽船(大人往復2000円)で加太港から約20分で沖ノ島に到着します。船の乗り場に駐車場も用意されてます(150円)。
島にはハイキングコースがありますが、高低差は小さくて楽に歩けます。灯台まで行きますと芝生のような広場があります。
ここからは大阪湾、紀伊水道、淡路島、四国、大阪方面が見渡せます。そんな風景を見ながらのお弁当は最高でした。
島内にはレンガ造りの砲台跡や弾薬庫跡などがいくつも残っていて、当時のままに綺麗に残っているのや残骸になっているのもあります。
これらは、うっそうとした印象深い風景があって、今では人気のポイントになってるらしいです。この島を挟む淡路島にも、反対側の加太の山の中にも同じような砲台跡等がありますが、友が島の砲台跡は規模も大きく立派なものが残っています。
敵艦隊を攻撃するために造られたものですが、太平洋戦争では航空機攻撃が主となって役に立たなかったようです。
島内散策を楽しんで帰ろうと船着き場に行きますと、どうしたことか迎えの船がいません。
聞いてみますと私達を島に送って、加太港に戻る途中で機関が故障して漂流すること数時間。
今も漂っていると言うではないですか!
帰れない? 困った! キャンプ道具も無いし食料も酒もないと思案に暮れたのですが、夕刻迫る頃、来る時とは全く違った小さな船が迎えに来てくれて何とか本土?に戻れたという思い出が忘れられません。
是非また行きたい観光ポイントですが、島に上陸した時の写真がありません? いくら探しても見つかりません。
周辺をブラブラした写真はいっぱいあるのに何故か島の中の写真が消えて無いのです。アップできないのが残念ですが、自然豊かで面白い島でした。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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