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古河総合公園(古河公方公園)は、春は花桃や桜、夏は古代ハスなど、四季それぞれに様々な花が咲き、また秋は、園内にある森の紅葉が美しい都市公園です。
毎年花桃の開花に合わせて「古河桃まつり」が開催されますが、花桃は桜より花びらが濃い八重咲で、付近の桜の名所と並んで有名です。
「古河桃まつり」を訪れると、公園内のアチコチに、芝生の上にシートを敷いて、花見をしながらくつろいでいる家族が目立ちます。
園内は広いので、それほど窮屈なく過ごせますし、トイレや売店、子供が好きそうな遊具などがあり、また桃まつり期間中は、カラオケ大会やマジックショー、野点茶会なども開催され、楽しめます。
園内で全体の8割を占める花桃は、「矢口」と言う赤系統の花が咲く品種で、矢口が満開の時は、桃園全体が桃色に染まります。
桜よりも花の色が濃いので、見た目にも鮮やかで綺麗に思えますし、矢口の花桃のトンネルも見事で、この付近が一番観光客が多く大渋滞してました。
他には「寿星桃」と言う品種は、それぞれの木によって、赤、白、ピンク色の三種類があるそうで、また「源平」と言う品種は、一本の木の中に、白色や赤色の花が咲く変わった品種です。
「なぜココだけ赤い花なの?」
と言う観光客の声が沢山聞こえましたが、白色の花の中に、一部分だけ赤い花が咲いていると、より綺麗に見え、盛んに写真撮影が行われていました。
通常は、桜より花桃が早く開花するそうですが、2018年は桜が早く開花したため、花桃と同時に楽しめました(さすがに見頃は前後してますが・・・。)
他にも、シダレザクラ、ボケ、ユキヤナギ、乙女椿 、ヒガンザクラ 、ヤマザクラ、スモモ、菜の花、スイセン など色んな花が咲いていて、春の爛漫な花めぐりを楽しめました。
色んな花を愛でる事が出来るので、花好きにはタマラナイかもしれません。
また、まつり期間中に、熱気球係留フライトが実施されていて、凄い行列で人気の高さが伺えました。
熱気球が上昇するほどに、観客からの歓声が上がります。
熱気球に搭乗する機会は、余り無いと思われるので、気球が浮かび上がるほどに搭乗客は非常に楽し気で、その表情が印象的でした。
それを見ると、私も搭乗したくなりましたが、それにしても凄い行列・・・・。
結局、気球を見上げる観光客や、池に写る熱気球などを撮影しました(笑)
園内は釣りも楽しめ(リール使用の釣りは禁止)たり、また田んぼや茶畑もあるので、その時期になれば、田植えや新茶摘みなどの体験ができるそうです。
また国指定重要文化財の「旧飛田家住宅」も園内で保存されており、宅内の一部が見学が出来ます。
当時使われていた農具が展示され、梁などは見ごたえありますが、何より住宅が「L字型」にな」っている「曲がり屋」は、それだけで見る価値があると思います。
また古河総合公園では、桃まつり以外にも色んなイベントが実施されていますので、HPなどで検索され、是非時間を取って訪れて頂けたらと思います。
〇アクセスなど
・ JR宇都宮線古河駅よりタクシー約10分 バス約5〜16分 徒歩約40分(約2.6km)
・ 東武日光線新古河駅よりタクシー約10分 徒歩約40分(約2.6km)
・有料、無料駐車場あり。
・園内入場は無料
・園内は花を観賞する桃ですので、食用の桃ではありません。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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