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“桜”咲く奈良の寺院
〖陰陽師・安倍清明〗の生誕・所縁の地❝安倍文殊院❞を、訪ねました。・。
3月28日(水) 天候:晴れ
「3人寄れば文殊の知恵」の格言で知られる❝文殊菩薩❞を御本尊とする寺院です。
境内は24時間【本堂】への参拝が自由に出来る様に...と、
『表山門』を閉じた事がないそうです。・。
『表山門』〜【本堂】・・・そして、≪金閣浮御堂≫へと続く参道周辺には500本にも及ぶ?ソメイヨシノ?の“桜”が咲き誇る“春景色”が広がっていました。
手水舎で身を浄め【本堂】に参拝します。
そして、境内を散策...です∼・∼❛文殊池❜に浮かぶ美しい造形美の≪金閣浮御堂≫が水鏡に映し出され、池の堤を囲むように咲く“桜”も朝日に照り映え水面にも彩りを添えていました。
早朝の“桜”を愛でに来られた方が1~2名と、私達・・・そして、大きな三脚と、脚立を持ったカメラマン風の方1人が境内の“春景色”を存分に楽しんでいました。
爽やかな朝の空気と、優しい陽ざしを浴びながら“桜花爛漫”の境内と、❛文殊池❜のほとりを‘のんびり’...と、散策します。
静かな境内・・・何処からともなく読経が聴こえてきます。
❛文殊池❜のほとりを進み∼・∼少し急な階段を上って行くと『安倍清明堂』が佇む高台へと辿り着きます。
〔魔除け、方位除けの御利益があるとされています〕
また、この高台は〚『安倍清明〛が、天文観察をした地...でもあるそうです。・。・。
その高台から眺める景色・・・眼下には境内に咲き誇る“桜”の雲海が迫り、遠くに目をやる...と、奈良盆地が・・・そして、大和三山の1つ『耳成山』をも一望できる絶景が広がっていました。
高台の真下の広場を覗き込むと❝安倍文殊院❞名物・・・干支のジャンボ花絵がパンジーの花々で描かれていました。
今年は〈戌年〉です・・・よって、2匹の犬が向かい合っている花絵...でした。
高台から降り、境内を再散策∼・∼参拝(拝観)の人たちが多くなってきました。・。・。
拝観受付も始まり、境内は俄かに賑いはじめました。
【本堂】裏手から《鐘楼》の横をとおり、少し小高い丘の上・・・朱い鳥居が立ち並ぶ『葛の葉稲荷』に❝金運❞の御利益があります様に...と、お参りしてきました。
❝安倍文殊院❞には国宝の〖渡海文殊菩薩群像〗をはじめ、重要文化財や特別史跡・古墳等々・・・そして、陰陽道の秘宝の数々を集めた≪金閣浮御堂≫など、歴史的にも貴重な見どころが溢れている寺院...です。
そして、季節の花々・・・“桜”はもとより、“ボケの花”や“つつじ”
“コスモス”たちも季節毎に彩りを添えている様でした(*^。^*)
拝観料:国宝文殊菩薩像(お抹茶・お菓子付き)
大人/700円・子供/500円(小学生)
金閣浮御堂霊宝館(七まいりおさめ札・お守り付き)
大人/700円・子供/500円(小学生)
2か所共通拝観券・大人/1,200円・子供/800円
拝観時間:9:00〜17:00
〔境内及び本堂参拝は年中無料開放されています〕
駐車場:500円/台
交通手段
❝安倍文殊院❞HPの交通案内を参考にして下さい。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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