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7月中旬、夏の山形に咲く紅花を見たくて、河北町の「紅花資料館」へ行ってきました。
入館料は大人400円、高校生150円、児童生徒70円。
営業時間は3月〜10月は9:00〜17:00、11月〜2月は9:00〜16:00となってます。
ほんとはもう少し早くに訪れるつもりでしたが、私の休日と休館日(第2木曜日)が重なってしまい、この日になってしまいました。なので紅花が終わってないかちょっと心配でした。
紅花資料館に着いてみると、そこは堀に囲まれた大きな屋敷のようでした。
これはこの地の富豪だった堀米四郎兵衛の屋敷跡を使ったものだったんですね。
武具を収めた武者蔵や客室としても利用された座敷蔵、紅花加工の道具などを展示した紅粉の蔵などの蔵があり、それらの蔵に入るにはスリッパへ履き替えることとなります。ほとんどの蔵の中は写真撮影禁止にもなってます。
紅の館と言う新しい建物もありました。中には人形が展示してあったり、映像で紅花を学べました。
受付でもらった地図によると敷地内に紅花畑が数ヵ所あるようでしたが、やっぱり遅かったのかどれも既に終わっていました。
順路を奥に歩いているとまだ少し咲いている畑を発見!
黄色から赤へと色が変わる紅花、この花が見たかったんです。
小さな畑でしたが、残しておいてくれたのか紅花を見ることができて良かったです。
敷地内には紅花の他にも紫陽花や古代蓮も咲いていました。暑い時期ですが、歩いて花を楽しむのもこの資料館の魅力だと思います。
出口は売店になっていて、そこで紅花の種が安く売られていたのを見つけて買いました。育て方を書いた紙も付けてくれて、農家の方にお土産に渡したらとても喜ばれました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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