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自然に囲まれ、季節の草花が境内を彩る❝神秀山 満願寺❞を訪ねました。
11月17日(土) 天候:晴れ
川西市と宝塚市の市境にあり、古来の山岳仏教を受け継ぎ、長い歴史が刻まれた由緒ある寺院です。
また、金太郎のモデル〔坂田金時〕所縁のお寺だそうです。
参道筋や〖本坊・庫裏〗の土塀越しには、綺麗に色づいた“もみじ”の木々たちが夕日に照り映え、美しいコントラストを描いていました。
夕暮れからは?紅葉ライトアップ?が(11/16金〜11/25(日)の間~・~見頃を迎えた“もみじ”の木々を妖艶に照らし出されます。
また、私たちが訪れた日は「千の灯り一つに願いを込めて」?灯りに願う?...と、いう祈願の行事が成されていました。
夕刻から住職(僧侶)による読経が始まり、参拝者共々〘無病息災〙を祈願します。
お経が終わる...と、檀家の方々が一斉にロウソクに灯りを点しに右往左往され始めます。・。
山寺の〚山門〛から【金堂】につづく参道や階段に1,000本の?ロウソクの灯り?が次々に点りかけました。
また、【金堂】前には子供たちが願いを込めた100本の祈願ロウソクの❛灯り文字❜が境内に浮かび上がります。
参道筋にはライトに照らされ、妖艶な姿で映し出される“もみじ”の木々...と、仄かな灯りで闇路を照らすロウソクの行燈が幻想的な空間を作りあげていました。
歴史ある建造物やお寺の行事や催事を撮り、❝満願寺❞の風景と人をテーマにした「写真コンテスト」も行われているようで、三脚を持った人たちの姿も数多く見られました。
夕闇が迫り、気温も下がり肌寒なってきました。
拝観(祈願)の人たちも徐々に帰りかけました。
私は、来た時から気になっていた≪鐘撞堂≫の横にある『金時茶屋』...です。
❝満願寺蕎麦❞の暖簾を掲げ、ガラス戸に?新そば?の白い貼り紙が妙に目につきます。・。
「かみさん」の顔を覗き込み…温かい蕎麦が食べたいな〜...と、問いかけます。
即、快諾・・・そして、『金時茶屋』の暖簾をくぐります~・~数に限りがあるとの事で、温かい蕎麦は1人前のみ後は蕎麦せいろ(ざるそば...です!)で、本日は最終との事でした。
温かい蕎麦を「かみさん」に譲り、私は〈ざるそば〉を頂きました。
(国産の蕎麦を石臼引きで自家製粉されているとの事でした)
?新そば?の香りが口いっぱいに広がり、大変美味しい蕎麦...でした。
そして、ライトアップされた“もみじ”の参道...と、闇路を照らす行燈の灯りを頼りに〚山門〛へと戻って行きました。・。
〚山門〛を振り返れば…二体の金剛力士(阿吽の像)が睨みを利かせていました。
その形相を❛パチリ❜...と、一枚撮っておきました。
山寺の❝満願寺❞で、秋の夜長を楽しく過ごせました。(*^-^*)
追記
『金時茶屋』の情報!
営業時間:毎週・土・日・祝の午前11時〜午後3時まで
(無くなり次第終了のようです)
私事です...が、近々温かい蕎麦を食べに行く予定です。
入山料:100円(本坊前の料金箱に)・拝観料:300円です
駐車場:無料(3か所あります)
アクセス
電車:『阪急宝塚線(普通)』・雲雀丘花屋敷駅下車、徒歩で約10分。
車:国道176号線「寺畑1」交差点から県道186号線を北に約3?
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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