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高知から室戸への道すがら、国道55号を通っていると岩崎弥太郎生家の案内板が何か所か目に入ってきます。安芸川をのぼって井ノ口という所が生家です。少し手前に土居という集落があり、安芸城の城下町がひっそりと残っています。この地区では有名な「野良時計」というのもあって小学校の近くに案内用のPとMApがあります。城跡にはこの城下町の武家屋敷を通らないと行けないので同時にご案内します。正式には『土居廓中(どいかちゅう)』と言うそうですが山内家臣団の武家屋敷です。昔からの豪族安芸氏は長宗我部に滅ぼされるのですが、関ヶ原後、山内家の支配となりました。
城跡は堀とすこしの石垣が残っていて城内には歴史館と書道館がありました。武家屋敷も野村家が内部も開放しています。屋敷の塀も竹笹が特長のようです。
周辺は農村地帯ですが、清流安芸川はゴミひとつなく、ハヤのような小魚がさかんに跳ねていました。
室戸へ向けてお急ぎでない方は是非お立ち寄りください。落ち着きのある美しい所です。童謡の作曲家弘田龍太郎の生地でもあり、靴がなる、こいのぼり、叱られて等々曲にふさわしい風景をかいま見ることが出来ると思います。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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