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一松海水浴場の口コミ一覧(9〜10点)

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あるぱ7216(休止中)さんのクチコミ
2020年01月13日に投稿されました。
太鼓が運び込まれ、試し打ちが行われます。試し打ちと言っても、かなり本格的で上手いと思いました
波打ち際まで移動し、怒涛の海を前にして「怒涛いなさ太鼓」が始まりました。
太鼓や打ち手を飲み込むほどの大波が打ち寄せ、全身ずぶ濡れでも最後まで太鼓を打ち続けます。
誰かが書いた「2020」をバックに、雲間から現れた光芒を撮りました。やっと待ちわびた初日の出が見えるか???
初日の出にはやや物足りませんが、カップルと朝焼けに染まるいわし雲を撮らせて頂きました
美しすぎる九十九里浜の朝焼け絶景
大波と戯れる子供達。大波に濡れない様に・・・・。
 2020年1月1日朝5:00。
 九十九里浜の南端に位置する「一松海水浴場」からの初日の出を愛でようと、「一松海水浴場」の駐車場は、既に7〜8割くらい埋まってました。
 辺りはまだ暗いですが、今年はどんな初日の出が望めるか、期待されます。

 「一松海水浴場」は、千葉県長生郡長生村(ちばけんちょうせいぐんちょうせいむら)にありますが、この”長生”村を訓読みして、毎年元旦の6時から「ながいき元旦祭」が行われます。
 
 5:45になると、少しだけ空がしらけて来ましたが、既に元旦祭会場は流木に火が点けられ、初日の出客が100人以上は集まっていました。
 とは言え、長生村観光協会主催の、数店のテント張りの出店がある、和気藹々とした雰囲気のイベントでした。

 6時になると村長や観光協会長の新年の挨拶があり、無料で甘酒が振舞われましたが、残念ながら上空から海上まで厚い雲が・・・。

 これでは今年の初日の出は難しいか・・・・。(涙)


 会場には次々と太鼓が持ち運ばれ、太鼓の試し打ちが行われています。


 実はこの「ながいき元旦祭」のメインイベントとして、「怒涛いなさ太鼓」が行われます。
 これは初日の出が昇る前に、波打ち際まで太鼓を移動し、まさに荒波を被りながらの「怒涛いなさ太鼓」が披露されるので、さらに初日の出客が会場に集まってきました。


 本来なら全員で初日の出を拝んだ後(6:48頃)村長の新年の挨拶があり、初日の出をバックに「怒涛いなさ太鼓」が披露されますが、今年は6:50になっても、7:00を過ぎても初日の出は雲に隠れたままでしたので、村長の音頭で「怒涛いなさ太鼓」が始まりました。

 昨日からの大荒れの天気は、太平洋を怒涛の海とし、時に太鼓ごと流そうとするほどの大波が打ち寄せますが、それでも足を踏ん張り、太鼓を打ち続けます。
 波を被った打ち手は全身ずぶ濡れと思われますが、気温は8℃くらいで、更に強風が吹きつける過酷な条件ですが、怒涛の海と強風に負けないほどの力強い太鼓が鳴り響きます。

 その太鼓を打ち鳴らす迫力はスゴイですが、ちょうど打ち手がバチを振り上げ、打ち手の足元まで白波が押し寄せた時、厚く覆う雲を入れながら迫力の瞬間を撮る事が出来ました。

 残念ながら初日の出が輝く中の「怒涛いなさ太鼓」を見る事は出来ませんでしたし、打ち手の方は例年にない過酷な「怒涛いなさ太鼓」だったと思いますが、初日の出客の満足そうな表情は印象的でしたし、堪能出来ました。

 怒涛いなさ太鼓が終わると、初日の出客は次々と帰って行きますが、一割くらいの客は初日の出を拝もうと、浜に残っていました。
 しかし海上は相変わらずの厚い雲でしたが、上空は青空が見え始め、さらに時間が経つほどに雲量が減り、いわし雲(うろこ雲)が現れ始めました。

 それからしばらくして、海上の厚い雲から太陽の輝きが見え始めると、美しい光芒が現れ、上空のいわし雲が朝焼けに染まり、ようやく雲間から初日の出を拝む事が出来ました。

 既に8時を過ぎていたので、

 「これが初日の出か」
 
 と問われると何とも言えませんが、誰かが砂浜に書いた「2020」をバックに光芒を撮ったり、ずっと初日の出を待っていたカップルから

 「撮って頂いてよろしいですか?」

 と言われ、ついでに私もカメラで撮らせて頂きました。


 
 一松海水浴場を含め、果てしなく美しく長い九十九里浜。
 99里(386?)の長さの砂浜と思われますが、実際は17里(66?)だそうです。

 波打ち際で遊ぶ子供の姿も絵になりますが、こんな美しい海を眺めていれば、そうしたくなる気持ちも分かります。

 時折カモメの鳴き声が聞こえ、打ち寄せる波の音は癒され、いつの間にか身も心も暖かくなったのは、きっと私だけでは無いと思いますが、新年早々、幸先良いスタートを切ったような気がしました。


〇アクセスなど
・JR外房線茂原駅から小湊バス「白子車庫行き」。一松海水浴場下車
・無料駐車場、トイレあり
・遠浅の海が広がり、ライフセイバーが常駐している。夏季には海の家が設置され、釣りやマリンスポーツなど通年利用も可能。周囲にコンビニやペンションやホテルなどの宿泊施設があります。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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