茶道とは何か。
漫画「へうげもの」を再読し、あらためて茶道の歴史と概要を叩き込んだ。
あとは実践あるのみである。
古河庭園に茶をしに行ってきた。
■概要
古河庭園の「古河」。
古河財閥の創業者である古河市兵衛はなんと足尾銅山の創業者でもある。
その息子である虎之助君(しゅっとした美男子)が足尾銅山をさらに発展させた利益で屋敷と庭園を造って自宅にしたのが古河庭園。
これまで足尾銅山巡りをしてきたが、知らず何度も関係施設に訪れていた場んでっとさんだった。
知らんかった。
■感想
「ワビサビとは何か」
とつぜん友人から尋ねられた。
寿司と食後の茶、と答えそうになったが正答はたぶん違う。
外国人の同僚から日本文化「ワビサビ」について尋ねられたが上手に回答できなかったそうだ。
質問を持ち帰り色々調べたが「崇高すぎてよくわかんない」と結論にたどり着いた。
「ワビサビ」をかみ砕いて庶民的かつ偏見に満ちてもいいから説明してくれる人はいないか。
基準となる知識が欲しい。
そこで場んでっとさんに白羽の矢が立ったのだった。
良い観点である。
史実とは多少歪んではいるが場んでっとさんは「へうげもの」を読んで嗜んでいる。
ワビサビの原点は茶。
すなわち茶道。
言葉よりも実際にお茶を飲んで「ワビサビ」体感しよう、という流れになったのだった。
さあ、茶をしばきに行こう。
●都内で茶を点ててくれるところ(700円は安い)
よく晴れた土曜日。
朝7時に友人にモーニングコールをし「古河庭園いこう」と誘った。
「土日祝日と特別な日限定で茶ぁしばけるんです。一杯700円とお高いけど、どうですか?」
「700円…まるでスタバだ(眠い)」
古河庭園は特別な日本庭園と茶室がある。
700円で茶と和菓子が付いてくる有料ゾーンである。
(茶を飲まない人は立ち入り禁止。ご遠慮ください)
都内には他にも有料茶会を開催しているところがある。
調べるとドサドサ出てくる。
一番人が少なさそうで静かで気軽に質問できそうなところが古河庭園なのだ。
paypay支払いも可能である。
現代的ぃ。
●肝心の茶
茶1杯300-400mlぐらいあって腹がたぽたぽ。
茶菓子は少ないものの、抹茶の量で満腹感が激しい。
「軽食食べたぐらいに胃がぱんぱん」
「マジだ」
夏場だったからか。
水分補給に量サービスしてくれたのかもしれない。
喉がうるおされ腹が満たされた。
●ワビサビとは
場んでっとさんは茶道を漫画でしか知らない。
実際に茶道してる人と遭遇するのもおそらく初めて。
初心者中の初心者として知りたいことはすべてぶつける心づもりである。
茶室は予想通り、誰もいない。
初客らしい。
相席もなく落ち着いた雰囲気。
そこでおもむろに質問を開始した。
・足を崩してもいいか Ok
・お菓子とお茶どうやって食べたらいいの?
交互にちょっとずつかじって飲めばOK
・お茶の種類は? 抹茶。これ定番
・カシャカシャする道具で立てるんですか?
違うよ。(裏で粉をポットのお湯でじゃーしてるらしい。茶室の秘密ぽくて明言を避けた)
・立てるときは部屋の中央でパフォーマンス的に視線集めて茶ぁ点てるの?
正式にやるときは部屋のすみっこで茶道具で立てるんだよ(あまり目立ちたくない)。
中央でやることもあるけど主催者による。
・ワビサビとは何か
いろんな人が定義付けてるけど個人によって感じるワビサビは違う。
落ち着いて美しさを感じた時にわきおこるもの。
フィーリングが合えばそれでOK
そのほかにもいろいろとたくさん質問したが快く答えてくださった。
学習目的での茶会体験だったが大満足だった。
茶道初心者は気負いもなく参加しやすい。
ここおすすめだ。