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自力湧水で池を保全できている23区でも貴重な公園。
夏の池は抹茶のように濃厚な色をしている。
釣りのメッカであり土日は有料手漕ぎボートに乗れる。
■概要
板橋区と練馬区は大昔、元々ひとつの区であった。
約70年前、ふたつは分かたれた。
なんと板橋区から分離した練馬区は人口ランキング23区中第二位に成長。
親元である板橋区も23区中第五位となかなかの健闘を見せている。
両区とも人口動態は緩やかに増加傾向にある。
ちなみに第一位は世田谷区。
板橋区と練馬区に共通する特徴は曾祖父母世代から住んでたり、生まれも育ちも変わらないという根っからの区民が多いところ。
「初めまして。で、どこ中よ?」
という会話が成人同士でも普通に聞こえてくる。
前提に「お前はよそ者じゃないよな?」「たいていの中学は知ってるぞ」というローカル圧がある。
同じ土地で変わらずじっちゃんばっちゃん親にいい子いい子と可愛がられて育ったせいかあやつらは区への郷土愛が他区よりも高い。
長年培った地の利とマイルドヤンキーな人間関係を保持しており敵に回すと厄介。
で、見次公園はそんな区民が年を取って釣りを楽しむレジャープレイス。
メイン利用者の年齢層は所感60代↑↑↑。
冬は釣りをする高齢者が景色の一部と化しており地蔵のように動かない。
■感想
他県や区外民が流入してきて「意外と住みよいな?」と10年20年単位で定住するのも珍しくはない。
派手ではないが落ち着きがある。
この見次公園は団地、イオン、清水湯(銭湯)、温泉スパ(1000円以下)、名店ラーメン屋「伊吹」に囲まれる、いわゆる勝ち組立地のひとつ。
釣りに興味がなければさして楽しい場所ではないが池を周遊してウォーキングする地域住民の憩いの場でもある。
夏場は釣り人はあんまりいない(暑さでまいってる)。
冬はそこそこいる。
場んでっとはやっぱりここで食パンを食べつつ釣りを眺めて楽しんでいる。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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