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せっかくのお休みなのに外は雨でどこにも行けなかったので、兼六園下にある石川県観光物産館の和菓子作り体験に行ってみました。
他に、老舗和菓子屋の越山甘清堂でも和菓子作り体験が出来ますが、そちらは2、3日前までに予約をしないといけないので、前日の夜11時までネットで(空いていれば当日電話でも)予約できる観光物産館での体験にしました。
13時開始で、10分前には来てくださいと書いてあったのにギリギリになってしまい、猛ダッシュで何とか10分前に到着したら受付は人でごった返していました。
汗ダラダラ、鼻息も荒く体験料1500円を支払うと座席番号の紙と、1階のお土産屋さんで使用できる500円の金券が貰えました。
会場は結構広くて、長い机が並び、指定された席を探して座ります。
私が最後かとハラハラしたのに、その後からもどんどん人が来て、開始直後に入ってくる人も数人いました。
平日なのに思った以上に人が多くて、コロナ対策でグループごとに一席空席を作ってありますが、私の列で10人ほど居たので、おそらく40人近く入っていたと思います。
「わたどう」効果ですかね。
かくゆう私もドラマを見て和菓子を作りたくなったんですけどね(笑)
女子グループが多めですが、カップルや私のように一人で参加の人もいました。
まず初めに司会のおじさんが出てきて、「この和菓子体験は毎回先生が違うんですが、中には気難しい先生もいましてね〜。でも今日の先生はやさしくて教え方が上手な先生で皆さんはラッキーですよ〜」一斉に笑いが起こり、みんなの心を掴んだところで本日の先生が登場。
目の前にある自分専用の材料一式の説明があり、モニターで先生が作るのを確認しながら作ります。
そんなに手の込んだ和菓子ではないので、粘土遊びの感覚で楽しくできました。
でも周りの人とおしゃべりする余裕はなく、集中して作りました。
他の人と比べると、ちょっと不細工な気もしますが、それなりに上手にできました。
40分ほどで3種類の和菓子を作り、一つお土産がついて4個入りの箱を持ち帰る事ができます。
日持ちがしないので、和菓子作り体験の人は作ったばかりの和菓子と一緒に観光会館の中で安くお抹茶がいただけるそうです。
和菓子作りが終わった後は1階のお土産やさんでお買い物券の消費です。
金沢の有名どころのお菓子や金箔を使った小物など、よりどりみどりです。
試食も少しあって、メイプル味のお麩のお菓子がおいしかったのですが、追銭をしなくても良い、税込み500円の菓子の詰め合わせにしました。
家に帰ってから、抹茶が無いので渋い緑茶で自作の和菓子をいただきました。
石川県観光物産館では和菓子作りは毎日体験できます。
他にも金箔貼り体験やだるまみたいなのに絵付けする体験などができます。
金沢は天気が悪い日が多いので、和菓子作り体験はお勧めです。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。