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ペチュニアのピンクの絨毯と、モコモコのコキアが広がるお花畑です。
ジップラインやバギーなども出来ます。
ひるがの高原にこんな場所があるなんて、最近知りました。
2019年オープンとの事だったので、まだキズは浅いかなと思っていたら、ひるがの高原コキアパークがリニューアルオープンしたものという事で、かれこれ10年も前からあったみたいです。まぁ今更悔しがっても仕方ない。
せっかくなので、コキアが真っ赤に紅葉した時に行こうと思って毎日ホームページで紅葉の具合を確認していました。
コキアは夏の間は緑色のモコモコで、だんだんと緑から赤に染まっていきます。画像で見る限り、中途半端な時期はあんまりきれいじゃないなぁと思って毎日確認をしていました。
10月の第1週の週末、ついにコキアの紅葉の見頃と表示されたので「よし!」と思ったら、天気予報は曇り。コキアはきれいでもねずみ色の空じゃ映えないよな~。でも来週は茶色くなっちゃうんじゃ…と相当悩みましたが、一か八か延期を決定。そしてついに10月11日、天気予報は晴れ。気温もいい感じに高めだったので決行。初めてひるがのピクニックガーデンに足を踏み入れました。
ひるがのピクニックガーデンは冬はスキー場でスキーのオフシーズンがお花畑になっているようです。
ホームページから印刷した割引券を握りしめ、チケットを買いに行くと、ピクニックガーデン入場券500円、リフトと入場券のセットは1300円となっていました。まぁこれは良しとして、ペチュニアとコキアが咲いているのは山頂で、徒歩だと30分かかるですって?!
聞いてないよ~!さすがに30分も歩いていられないので、セット券を買うことに。て事はこの割引券も無駄か?と思いましたが、ダメ元で聞いてみたら、一応50円安くなりました。割引券を使って2人で900円の予定が、2500円と倍以上になりました。
気を取り直して、とりあえず牧歌の里で歩き回って相当疲れたので、ここもひるがの高原だし、まずはソフトクリームを食べよう!という事になりました。私達の前に買った人が一口食べるなり「うまっ!」と言っていたのですごく期待したのですが、買って食べてみたら、(昔懐かしい)バタークリーム?っていう味と食感でなんとも微妙でした。
ふと見るとリフト乗り場に行列が出来ていたので、あわてて列に並びました。
リフトなんてバブルの時代にスキーに行って乗った以来かも。
前の人が行った後、目印の赤い線の上に立ち、膝カックンの要領で膝の後ろにリフトが来たら座ります。リフトはゆっくりと山を登っていきます。高所恐怖症ではないのですが、下には徒歩組の人が歩いていて、あまり高くないせいで余計ゾクゾクしました。山頂が近づくと、ペチュニアのピンクの絨毯が見えてきましたが、なんだか花の開きが悪くて残念でした。
リフトを下りて、下界を見下ろすとゲレンデ一面にペチュニアが咲いていました。ペチュニアは夏の花なので、もうこの時期だとあんまり元気がない様子。
コキアの花畑はリフト乗り場の更に上の方にありました。
入場の時、看板に表示されていましたが、コキアの今の状態は緑0%、赤90%、茶10%だそうで、紅葉真っ盛りの時に来れました。しかしながら、朝、家を出る時の天気予報ではずっと晴れマークだったのに、山も天気も秋の天気も変わりやすく、青空に暗い雲がかかった微妙な天気でした。なので写真が全部暗い雰囲気になってしまって、折角毎日ホームページを確認したのに…って感じです。
山頂にはデッキがあり、パラソル付きのイスとテーブルがいくつか設置され、花畑を眺めながら休憩できる天空のカフェもありました。
山頂にトイレはありませんと書いてありましたが、仮設トイレがあり、結構人が入っていました。それから、麓にドッグランがあるので、わんちゃんを連れた人も沢山いました。幸せなわんちゃん達です。そんなワン達のために、リフト乗り場にはゲージも沢山用意されていました。
ちなみに、リフトのチケットは登るときに回収されますので、リフトセットの券を購入しなかった方も下りだけはタダでリフトに乗れますよ。
今年のコキアは夏の長雨のせいで小振りだそうです。おまけに、10月18日で今期は終了らしくって、最終日の18日の午後からは200円でコキアが取り放題だそうです。
刈り取ったコキアは乾燥させて種をきれいに取って、ほうきを作れるんだって。
私はこの前売店でコキアの種を買いました。来年は我が家でもコキアを咲かせてみようと思います。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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