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栃木県が誇るラムサール条約登録湿地帯。
一日で回り切れない広大な土地に異世界感が満載。
廃村の墓地や寺跡、かつての屋敷跡などが点在している。
■概要
2021年、渡良瀬遊水地は二回も火災に遭っている。
栃木県足利市の山火事といい、栃木県はなぜこうも燃えているのか。
足を運んだ土地が悉く燃えている。
ギリギリ災害から逃れてる感じがしてどきどきである。
■感想
めちゃ広い。
浅草から片道約1000円。
レンタル自転車1000円。
三千円で一日遊べる高コスパなラムサール条約登録湿地である。
平日に行くとほとんど人がいない。
頭上をぴゅーぴゅートンビかタカかノズリみたいなのが二羽飛んでいる。
一本道で何度か遭遇したが、気まぐれでどこかにすぐ飛んで行ってしまう。
どうも名物らしくて大砲型カメラを抱えた人が数人でおっかけている。
おそらくは野鳥観察の人だろう。
足尾銅山の毒を沈殿化さすために設けられた貯水池。
とにかく巨大。
自転車を借りても一日では周回するのがやっとだった。
細い道を歩いていると谷中村の墓地や寺跡などに遭遇する。
存分に楽しみたいなら夏、朝から夕方までの時間帯がおすすめだろう。
アシ景色が一番美しいのは秋から冬にかけてだ。
枯れた草原が風に揺れてとても美しい。
北海道や青森といった広大な土地に気軽に行けない。
日帰り近場で都会から離れて過ごすなら渡良瀬遊水地は最適だ。
東武線の底力を見せつけてくれる。
ああ美しい。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。