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半田運河 蔵のまちの口コミ一覧

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GAYOSHIさんのクチコミ
2021年05月09日に投稿されました。
愛知県半田市では、酒や酢などの醸造業が盛んで、その醸造業に代表される黒板囲いの蔵が半田運河沿いに今も残っています。

江戸時代よりひらかれた運河により、知多半島から江戸、大阪へ、酒や酢、木綿などの特産物が運ばれていました。運河沿いには、繁栄を極めた醸造業の黒板囲いの蔵や、明治初期の豪商邸宅が建ち並び、当時の面影が色濃く残されています。
そして江戸から明治にかけての文化が薫る半田の街なかには、散策コースが設定されていて、気軽にお散歩するのに最適です。

明治43年に設置されたJR最古の跨線橋が残るJR武豊線半田駅から、日本で唯一の酢の総合博物館「MIZKAN MUSEUM」、半田屈指の豪商が残した「小栗家住宅」、江戸時代からの伝統の酒づくりを体感できる「國盛 酒の文化館」、まるでタイムトラベルのような街あるきが楽しめます。
またそれらの町並みは、環境省の「かおり風景100選」に選ばれています。

私が訪問した時期は、半田運河春の風物詩として定着している、「半田運河の鯉のぼり」というイベントが行われており、源兵衛橋~船方橋の間に54匹の鯉のぼりが元気に泳いでいました。

夜にはライトアップもされるそうですが、残念ながら私のスケジュールの都合で、それは見ることが出来ませんでした。

※残念ながらこの投稿が掲載される頃には、鯉のぼりのイベントは終了しています。
◇開催期間:2021年4月10日(土)~5月9日(日)
◇ライトアップ:18:00~22:00

この辺りは今回初めての訪問でしたが、周辺の大部分がミツカンの会社の建物で、町並みとしての雰囲気はあるのですが、何か他の古い町並みとは違うなと感じてしまうのは、私だけでしょうか。

ただ観光と特有のお土産街やレストラン街のようなものはないため、落ち着いてゆっくりと散策出来るメリットはあると感じました。

最後に、半田は醸造の街として有名ですが、最近では5年に一度の山車祭りが催され、2日間で58万人もの観客が訪れるとか。市内10地区31輌もの山車が終結するそうです (運河から近い市役所周辺)。
運河沿いを引き回される山車は時代背景にピッタリのような気がします。
次回は2022年10月に予定されているそうです。

所在地   愛知県半田市中村町周辺
交通アクセス   (1)JR武豊線「半田駅」から徒歩で5分
(2)名鉄河和線「知多半田駅」から徒歩で15分
(3)知多半島道路半田中央インターから車で15分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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