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新緑が美しい小規模ギャラリー。
大正時代の和洋折衷様式の洋館を保存している。
■概要
里見公園の帰り道、京成線の駅に向かうついでに町を散歩することにした。
ハイキングで鍛えた第六感がびびびっと山を感じる。
本能に従って坂道を登って行ったら、丘陵の間を削った道に出くわした。
これだこれだ。
緑地帯か公園か何かに違いないと突撃したら木内ギャラリーという洋館が鎮座していた。
■感想
地形がとても面白い。
明らかに原型を残して山の形をしている。
宅地造成したわりに地形はあんまり弄らなかったようだ。
道の奥は郵政宿舎と民家だった。
気になる緑地には木内ギャラリーの標識が出てる。
指示に従ってコンクリの通路を通った。
木内ギャラリーは小規模イベント会場である。
個人主催の音楽会や展覧会を催す。
内部を見学できるようだがコロナ禍なので外観のみ眺めてきた。
ジブリの近代建築っぽくて大正時代の雰囲気を放っている。
平静であれば子供たちが走り回って遊んでるようで地面の草がところどころ剥げてた。
散歩の休憩にもうってつけで閑静な場所だった。
丘陵を下るまで200mほど歩ける。
この敷地内にセキュリティ堅牢なメガマンションが立ってる。
緑地帯と透明壁の雰囲気がまるでSFで映画の世界である。
お金持ちご用達のギャラリーに迷い込んだか?
マンション住人のイベント会場だったのか?
不審人物扱いされないか?
と心配になったが調べたらただの市民ギャラリーだったのでほっとした。
高級マンションと緑のある生活。
ところどころにお地蔵さんがある。
形はちょっと変わってもやっぱりここは山だ。
独特の空気は一見の価値あり。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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