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江戸時代にお星さまの精霊が空から降ってきて青赤黄の三個の石に変身してお寺の宝物として大事にされていたという伝説がある寺。赤黄は紛失、青だけが残ったそうだ。
■概要
末寺130余りを要する大所帯の寺。
なんでこんなに多いかというと敷地内にミニ四国48か所巡りの名所つくったり色々やってるから。
お花の寺。
5月にはバラとさつきの展示会、10月末から11月頭には菊の展示会やってる。
■感想
菊花展を見にやってきた。
鑑賞用にベンチを並べ、菊花展開催中は販売所を設けてポストカードや鉢植えの菊なども売っている。
近くに病院があり、高齢者も多いこともあってベンチはとてもうれしい。
場んでっどさんが休憩してる間にも杖を突いたおばあちゃんと介護者が座って休憩していた。
菊きれい。
白と黄色だと葬式カラーだけど紫や赤の菊が多くてイベ
ントカラーになってる。
もっと赤い系統の菊が増えるといいな。
寺が葬式カラーに染まると高齢者が来づらい。
菊の次はバラとさつきだ。
来年も楽しみい、とウキウキスマホ操作していると昔はもっとイベント豊富だったことを知る。
喪失したイベントで代表的なもので植木市と相撲大会。
植木市を調べると逸話がとても興味深い。
昔にお星さまの精霊が降ってきたという。
たぶん、隕石。
この隕石が落ちた近くの松は「星降りマツ」と呼ばれた。
江戸時代に「星降りマツ」に住み着いていた白蛇を植木業者がブチコロシてしまった。
それ以来、蛇の呪いが発動して植木市の時期はずっと雨になったという。
その由縁から別名「雨の植木市」と呼ばれるようになった。
植木業者は減っていき、2009年を最後に植木市イベントは終了。
まぁ。
なんてオカルトなお話。
こういうお話は生態系が崩れるからむやみやたらな大量殺生はやめましょう的な理由があったりするけれども、長く語り継がれてるところをみると信心深さや道徳心の尊さが見て取れて地域の治安の良さがうかがえる。
隕石や白蛇やなんかいろんな逸話多い寺だ。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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天然記念物の黒松が有名なお寺。
でっかいものには感動がある。
横に伸び伸びた600歳の巨大松は必見。
■概要
11月は菊の季節である。
都内の各所で菊祭りが開催される。
期間は大体一ヵ月。
開催日翌日に着たけれど青々としている。
ボランティアの案内人の話をきいた。
「菊の楽しみ方は3回訪れること。花が咲く前、花が咲いていく過程、満開。この三つを楽しむのである」
とレクチャーしてもらった。
ちょうど1回目をクリアしたことになる。
場んでっとさんは残り2回を果たして無事にクリアできるか。
■感想
小岩で遊んでいたら自治体の掲示板にポスターが貼られていた。
菊のお花が見たいので行ってみることにした。
江戸川区が区長賞などを盛り込んだりして文化振興に力を入れている。
最寄りバス停から下りると看板まである。
矢印に沿って歩いて行けば到着。
メインの菊で作ったジオラマはまだ青々としている。
江戸川区からも見えるスカイツリーの菊タワーも完備。
咲いて行く過程が楽しみだ。
■見どころ
★影向の松
すげえ。
すげえよ。
圧巻だ。
こんなに横に広い松は見たことがない。
それもそのはず、日本一の面積だそうだ。
まるで藤棚のようにびっしり枝が伸びてる。
巨大すぎて枝の上にコケが生えて草も生えてる。
小さな宇宙が出来上がっている。
こんな立派な松は善養寺以外では見られないね!!
★四国八十八か所めぐり
鐘の裏に小さい四国がある。
住職か誰かが四国八十八か所の土を取ってきて寺の裏庭に埋めてその上にお地蔵さんを置いたのだそうだ。
ここを歩くだけで簡易的に四国八十八か所めぐりのご利益があると力づくなことをしている。
お遍路さん的なイベントがわずか5分で完了。
これは良い。
★登山
なんと登山が楽しめる。
高さ1.5mの横綱山がそれだ。
江戸川区出身の横綱が善養寺の常連で良く参ってたそうだ。
その縁で土俵の土を盛って作ったのが横綱山。
ここに立つと影向の松が一望できる。
よい眺めである。
へんぴな場所にあるので亀戸神社に比べて人がいない。
けっこうな穴場である。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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