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秩父路三大氷柱のひとつ、尾ノ内渓谷。
実は紅葉の名所でもある。
毎年10月下旬が紅葉の最盛期。
秘境と呼ばれるだけあって平日はまったく人がいない。
紅葉目的の観光客はみんな大人気の三峰神社や中津峡に行ってしまったのだろう。
■概要
日暮れ近いが、
渓谷入り口バス停14:46着、
渓谷入り口バス停16:35発の便がおすすめ。
バス停から歩いて15-20分、渓谷と紅葉の観光自体は1時間ほどで済む。
それ以上の滞在だと時間を持て余す。
6時間も取って物凄く持て余した。
このあたりのバスはフリー乗車区間でバスを見かけたらはっきり手を上げればどこででも乗れる。
余った時間で坂本バス停まで歩くのもいいだろう。
歩いた。
それでも2時間も余った。
スマホで漫画読むぐらいしかできない。
渓谷の奥まで行こうとするとクマとの遭遇の可能性があるので注意。
渓谷の奥は両神山への登山ルートである。
■感想
この日はほぼ尾ノ内渓谷への観光一本にしぼった。
中津峡と三峰口ハイキングとどちらに行こうか迷ったが、割引が利いてる秩父漫遊きっぷを使うのにちょうどタイミングがよかったのだ。
・三峰口ハイキング
神社まで参道を歩ける。
春から秋はクマ目撃例が増える。
ハイキング客が多い土日がおすすめ。
人が多いとクマは出てこない。
・中津峡
知る人ぞ知る超有名地。
紅葉シーズンはライダーたちが多く走ってる。
中津川バス停で降りると大若沢休憩所などウォーキングに適したコースがある。
中津川バス停で下車するとバスの本数が多い中双里バス停までほぼ強制的に歩くことになる。
タイムテーブル作成が命運を左右する。
■尾の内渓谷
尾の内渓谷には紅葉がほぼ終わりの時期に行ってきた。
11月下旬、終わりと言われているがまだ色づきの残ってる山の景色はとても美しかった。
特に尾の内渓谷の橋がかかって果てがないような光景は見惚れる。
来た甲斐があった。
この奥にまだ滝がある。
時間に余裕はあるので行こうとしたが、落ち葉で足場の見通しが悪く途中で断念した。
材木を使った橋などがあり、腐敗してるかどうかの区別がつかない。
スマホの電波を確認するとワイモバは通ってない。
通信手段がない山地に入るわけにはいかない。
時間を多く配分したが余らせてしまった。
■坂本バス停まで歩く
終点の坂本バス停まで歩いてもさらに時間が余る。
バス停で地図アプリで周辺を調べていたら二子山を見つけた。
坂本バス停近くの民家の背後にゴツゴツした岩山が見える。
たぶんあれだ。
調べてみるとクマが出没する。
脳内デンジャークマ信号がバチバチしている。
両神山もクマが出るし秩父はやはり油断がならない。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。