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GAYOSHIさんの勝原花桃の里(勝原花桃公園)に対する口コミ

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GAYOSHIさんのクチコミ
2022年04月29日に投稿されました。
JR越美北(九頭竜)線の「勝原 (かどはら)駅」周辺「勝原花桃の里」は、福井県大野市にある山あいの里。
この地域は、桜の季節からバトンをつなぐように花桃が見頃になる桃源郷の里。
ピンクや白の150本の花桃が見られ、それが満開になると別世界に変わります。

実は最近NHKの「吞み鉄旅」という番組で、九頭竜線から長良川鉄道を乗り継ぐ紹介を見て、こちらの場所を知りました。

九頭竜線のローカル線としての魅力はもちろん、勝原駅で映し出された「花桃の里」の美しさにすっかり魅了されてしまいました。

是非とも見たいという思いがつのり、ネットでいろいろ検索。
大野市観光課にも問い合わせたところ、問い合わせた4月14日その日に開花したとのこと。
満開予想としては、4月21日過ぎですが、週刊天気予報では4月21日以降ずっと悪天候。そして4月19、20日は私の都合がつかない。

よって4月18日に天気予報では福井県大野市は曇り後時々雨でしたが、この日、満を持して訪問しました。

自宅を6時に出発。東海北陸自動車道白川インターから福井方面へ。
途中休憩もせず、9時頃勝原駅到着。
幸いにも、駅に10台程度ある駐車場はまだ空いていました。
※事前に観光課に問合わせたところ、「駅近辺の駐車スペースは限りがあり、離れたところに臨時駐車場を用意しているので、そちらも利用してほしい」ということでした。)


※今回私にしては珍しく、鉄道ではなく自家用車で訪問したのには、とっても重要な理由がありました。
九頭竜線は1日に上り・下り合計で10本しかない超ローカル線。
鉄道ではどんなに朝早く出発しても、勝原駅に着くのは14時8分。
そして日帰りするためには、14時43分勝原発福井行きに乗車しなくてはならないということ。
つまり、現場にいる時間は30分ちょっと。しかも列車をバックに花桃を撮影することは出来ません。


勝原駅は無人駅。だからホームにも自由に立ち入ることが出来ます。
そしてそのホームの目の前にはカラフルな花桃の世界が広がっています。
今までに見たこともない不思議なお伽話の世界のようでもある。
空は今にも雨が降りそうなどんよりとした天気でしたが、その薄暗さが花桃の色をより鮮やかにさせているよう。

そしてこの里には花桃以外にも、チューリップ、菜の花、水仙、芝桜など・・・いろんな花が美しく咲いています。
山あいに可愛い花の宝庫を見つけたような気分である。
秘境ともいえる山あいのこの小さな駅には花見ファンが求めているものが缶詰のように詰まっている。

めったに来ない列車の到着時間が迫ると、来場者も増え、撮影ポイントに陣取るカメラマン。
私も決めておいた撮影ポイントで列車を待ちます。
やはりこの里は、花だけではなく列車とのコラボが最大の魅力。このシャッターチャンスを逃すわけにはいきません。

花桃に包まれた駅舎の風景とこの列車のコラボは本当に素晴らしい。
日本でこれほど美しく、可愛いく、ロマンチックな花と駅舎と電車の風景が他にあるだろうか?

私は、14時43分福井行きまでの計4本の列車を6時間の滞在時間で撮影しました。

きっと、勝原花桃の里はいつまでも桃源郷の里、そして勝原駅は夢の駅として記憶に残るに違いない。


住所: 福井県大野市西勝原13字中川原1-6  JR越美北(九頭竜)線の「勝原 (かどはら)駅」周辺
駐車場:駅周辺に10台程度有り。花桃シーズンには臨時駐車場が用意されます。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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