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以前は21世紀美術館の向かいにあったのですが、老朽化で移転新築し、7月16日にオープンしたばかりのぴっかぴかの「新・石川県立図書館」に行ってみました。
ちょうどオーブンが三連休と重なり、3日間で1万7千人もの人が訪れたそうです。
愛称は「百万石ビブリオバウム」。
正直まだ馴染めません。
建物外観はギザギザのデザインで、これは本のページをめくった所を表現しているそうです。
入ってきた入口によってホールに展示されているものが違いますが、私が入った所は恐竜のパネルがあって、最初は石川県なのになぜ恐竜??と思いました。
そこでアプリを入れるとスマホに3Dの恐竜なんかが出現するのでかなり夢中になってしまいました。
書架が並んだ閲覧室に入ると円形劇場のようになっていて、思わず息を飲む景色が広がっていました。
映画の世界に足を踏み入れたような錯覚に陥ります。
ほぼ全員がこの場に立ち止まって写真を撮っています。
そう、こちらの図書館は撮影OKなのです。
ちなみに「サイレントルーム」以外では基本的におしゃべりもOKなのです。
もうどこから見て良いか分からないくらいの素敵な空間を気ままに歩き回ってみました。
本は背表紙が並んでいるだけではなく、おすすめの本は表紙を向けて並べてあるので、普段あまり手を伸ばさないような本も気になったりしました。
建物自体も素敵ですが、インテリアがこれまた素敵です。
館内の至る所に色んな形のオシャレな椅子があります。
100種類以上、500席ものデザイナーズチェアなどがあるので、自分のお気に入りを探してみるのも楽しいです。
中央は渡り廊下のようになっていて、そこにもカラフルなソファや外国の雑誌のようなものが設置されたオシャレな空間。
ここから館内を360度見渡す事もできます。
沢山ある席の中にはコンセントやWi-Fiも使える所もあるのでパソコン持参で勉強をしている学生さんも沢山いました。
こどもエリアは子供向けの本はもちろん、アスレチックのような遊ぶ場所もあって元気なキッズも大喜びです。
また石川県で人気の「HUM&Go」というカフェも入っていて、お昼時には平日でも行列になっていました。
本好きな方、勉強をしたい方、建築に興味のある方、インテリアが好きな方、写真を撮るのが趣味という方、ちょっとおしゃれなランチでもという方、外は暑いから室内で遊ぼうかという親子・・・色んな方が楽しめる図書館です。
マチナカからちょっと離れてしまったので「わざわざ行く」って感じになってしまいますが、感動できると思うので「わざわざ」行ってみて欲しいです。
金沢駅からバスも出ています。(片道30分・250円)
車で行かれる方は館内で処理すると3時間無料になります。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。