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笠森観音
千葉県長生郡長南町笠森にあります。
国指定の重要文化財に指定されている観音堂です。
61本の柱で支えられた、四方懸造と呼ばれている構造で、
日本で唯一の特異な建築様式であるそうです。
京都の清水寺も同じく懸造となっています。
現在の建物は1579年から1597年の間の再建とされています。
観音堂の右側から見ると、大岩の上にそびえる61本の柱
の凄さの懸造が分かると思います。
それと、75段の階段上がった回廊からは四季それぞれに
美しい房総の山々が眺める事ができます。
拝観料は大人300円、階段は結構急なので気を付けて下さい。
御朱印は階段を上がった受け所にありますので、
頑張ってください。
観音堂境内には、お土産屋さんもありまして、後から知ったの
ですが、笠森観音の黒の招き猫は有名だそうです。
駐車場から観音堂まで森の中を少し歩きますが、この森は
国の天然記念物にされており、途中に三本杉と名付けられた
杉の巨木もあります。
その先に木の穴をくぐると、子宝に恵まれると言われる楠木
があります。
駐車場は参道入り口にあります。無料でした。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。