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不動三滝(大滝・不動滝・白滝)の口コミ一覧(9〜10点)

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場んでっとさんのクチコミ
2023年01月03日に投稿されました。
甘かった。三滝は上下移動の繰り返しにより元来た道に戻れない。キツイ。
白滝。細い。細いぞ。水量が少ない。
不動滝。三滝の中で最も滝らしい。岩石を滝が流れている。
大岩を支える修行中みたいな石が目印。不動滝。お不動さんが祀られている。
不動滝の休憩スペース。登山棒が置かれている。
不動滝は修行場で滝行するところらしい。どうも関八州見晴台のショートカット道があるらしい。この向こう側がグリーンラインと繋がっているようだ。
最期の大滝。集落の中、一番下段にある。上下移動ひーはー。
下山中、治水のための人工物をたびたび見かける。
地図で見ると近いが、実際に歩くと上下を繰り返すコースだった。
二つぐらい山を越える感覚なので奥武蔵グリーンラインに戻る気をなくす。

■概要
三滝の中で一番立派で威厳を感じるのが不動滝。
それもそのはず、修行場で滝行なんかが行われていた場所である。
岩場で荘厳な空気に満ちている。
白滝と大滝は生活用水として親しまれていたのかな?という可愛らしい滝である。
三滝をコンプリートするために白滝と大滝を回ったが、こだわりがなければ不動滝一点に絞ってハイキングするのが効率が良い。

■感想

関八州見晴台から地図上は近い。
三滝周遊は時短で済ませられるだろう。
と目論んだが大外れだった。

地図で高低差を確認しなかったのが大失敗だった。
小高い山を二つ登るようなハイキングになってしまった。

関八州見晴台に戻る胆力などあるわけなく、下山一途となる。
余裕があれば黒山展望台経由で下山するつもりだったが今回は見送り。


関八州見晴台から訪れる順番は
①白滝
②不動滝
③大滝
になる。

①白滝
関八州見晴台から下る。
道中、案内標識があって道に迷うことなくスムーズだった。
沢沿いの移動で滑落の危険性あり。
足元の危険を犯しながらたどり着いたが水量は乏しく期待外れであった。

しかしそれも良い思い出。
ケガもなく事故もなかったら笑い話で済むのだ。
可愛い滝じゃんかよおw

本ルートに戻ったら案内標識のところでご夫婦のハイキング客と遭遇。
旦那さんが「行こう行こう」と奥さんを置いて歩き出すので慌てて止めた。
「待ってください。写真を撮ってきました。これを見てから決めては?」
まずは奥さんに見てもらう。
「あ!だめだ!これはだめだ!」
と奥さんが旦那さんを呼んで「見て見て」。
旦那さんが私のスマホの写真を見る。
「え、こんななの!?止めた!」という経緯があるぐらいの水量の乏しい滝である。

三滝の初戦が残念感がある。
残り二滝がどんなものか分からないが過度な期待は止めた。

②不動滝
道が付いて歩きやすいが、軽く登山状態となる。

関八州見晴台から下って白滝に行き、道なりに行くとまた登りのルートに入った。
V字移動している。
地図上では、もしかして関八州見晴台への登山ルートではないか?
案内板も確証はないが、不動滝のその先は奥武蔵グリーンラインに繋がっているような気がする。
未知の領域で進む気はないが、先人が何らかの開拓をしており不動滝の裏側に道がある。
なんかクマが出そうで警戒心がざわざわする。

不動滝は修行の場であるというから行き難い場所に所在する。
お不動様も祀られて宗教色も感じる。
ゴミが落ちていたので思わず拾う。
整美活動に協力してしまう。
誰ともすれ違わないが人のいた痕跡をゴミに感じてしまう。
ゴミは嫌だが自分以外にも人がいる安心感を覚える。
複雑。

こちらも水量は乏しい。
しかし巨石が迫力があって三滝のなかでも最大名所であることは間違いない。
静謐な空気に満ちている。


③大滝
不動滝から下る下る。
すると車道に出る。
案内板がないので右手と左手どちらに進むかは動物的勘を働かせて見事に当たりを引いた。

左手の光あふれて空間が開けてるところが大滝に続く道。
右手は車道に沿って歩く下山ルートである。

左手が空間を開けてるのも納得。
畑を備える集落があるのだ。

この集落の中に大滝の案内標識がある。
集落の一番下まで降りなければ大滝は拝めない。

ひーはー。
ひーはー。
帰りを思うと辛いが、これが最後の滝である。
集落からのけっこうな段差をぐねぐねと蛇行して最下層に到着。

大滝は二段の滝だった。
水量はここが一番豊富。
昔は子供なんかがここで遊んだのだろうか。
プールみたいになっていて一番滝らしい滝だった。
今はゴロゴロの岩が多くて少し荒れている。

ひーはー。
ひーはー。
十分に堪能して集落に戻ると畑仕事していた現地民が休憩していた。


大滝の感想をおしゃべりしていたら帰るルートが二つあることを示される。
1.やや遠回りになるが車道に戻って下山
2.集落から続く山道を歩いて最短ルートで下山する

ちっちっちっちっ。
車道に戻って下山することにした。
もう日暮れが近く、初めての道を行くのに森の中を行くのは危険と判断した。
「それがいい」
と深くうなずかれた。
旅の安全を祈られて下山を完了した。

命大事。
冒険はしない。
安全第一。


■最後に
関八州見晴台から下るコースだったから達成できた。
関八州見晴台に上がるコースだったら疲れ切ってやる気をなくしていたと思う。

三滝周辺に大きな川はなく、山から染み出した水が沢を作り、それぞれで滝になっているようだ。
各滝の到達地点は一か所にまとめられて治水している。
下山して集落が近づくと人工物の水路があった。
きっとここらへんで集水している。

ここらの山には不動三滝のほかにも黒山三滝もある。
山から水がしみしみだ。
雨の翌日は見事な滝が見られるだろうが、悪路になっているに違いない。
登山には注意されたし。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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