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地域住民の信仰が厚い。
前を通過するときに立ち止まり、お辞儀をする。
鳥居をくぐる前にお辞儀をし、帰る前にもお辞儀をする。偉い神様がいるようだ。
■概要
天照大神と住吉三神をまつる神社。
太陽、航海安全、金運上昇の神様である。
まさに金を儲けて天気のいい日に旅立て!
と言わんばかりの神社である。
旅人向けではないかしらん。
■感想
なんだここ。
みんなペコペコしてる。
地図を読み間違えて神社の前に出た。
きょろきょろ位置を確認していたら地域住民が信仰厚くしてる様子が伺えた。
けっこう大きそうな神社だった。
「小岩神社」と看板が出ている。
よし、行ってみようか!!
ザクザク入ってみることにした。
■わらじ石、足に関連するなんかの神様がいる
松戸フラワーラインで知らない兄さんに草鞋のお守りを貰って二日後だった。
「きっと何かがあるだろう」と期待していた。
二度あることは三度ある。
三度あることは四度ある。
延々と富士塚に出会い続けてるので確信があった。
きっとなんかのルートに入ってるはずだ。
予想では、きっと旅運か金運か仕事運が上がる。
期待は大きい。
すると、どうだろうか。
大量のわらじ。
わらじ石。
足に関連するなんかの神様がいる。
■ワラジは足腰の神である。旅の神である
やっふうううううう。
当たりだ!
都内で初めて出会った足の神様だ!!
何年も都内をさまよいにさまよっても出会わなかった足神と初コリージョンだ!
コリーとジョンの衝突だ!
テンションが上がる。
「これ、うちのワラジです」
飼い犬の紹介をするように現地ワラジ達にmyワラジを前に出した。
我がワラジながら、ピカピカ若いワラジでとてもシャンだと思った。
ワラジ界のことはよく分からんけど、
田舎のご近所付き合いは愛想の良さと挨拶と謙虚こそが入り口だ。
ワラジを入手してすぐにワラジ界デビュー出来たのは、もはや運命と言っていいのではないか。
うちのワラジをどうぞよろしくと挨拶した。
きっと旅運が上がる。
金運が上がる。
天気に恵まれ、散歩もはかどり、よりいっそう健康も良くなることだろう。
■富士塚遭遇率は1/14.6
そして小岩神社にはやはり富士塚があった。
都内には全部で100ぐらい富士塚あるらしい。
ちなみに都内の神社数は約1,460だ。
けっこうな高確率で富士塚にぶちあたってるので、
こちらはこちらで何かのルートに入ってるのだろう。
(恐らく、富士登頂するまではこの富士塚に巡り合い続けるのではないかと疑っている。富士山に会いたいと富士講の偉い人の墓に直訴してからさらに遭遇率が上がってる。富士塚は侮れない。富士塚とは不思議なものだ)
■富士塚、足の神様の参拝完了。これって小旅行じゃん
さほど広くはない神社だが短時間で富士登山効果と足腰健康を祈れて小旅行気分。
旅行人には霊験あらたかではなかろうか、と気分が盛り上がった。
偶然にたどり着いた神社なので次回も無事に訪れることが出来るかどうかは分からない。
ただ、道行く人々がわざわざ立ち止まって鳥居に頭を下げていくので本当に人気があるのだと感心した。
いいところだ。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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