入館無料、月曜日休み。
2026年9月24日に閉館。
40年の長きにわたる営業が終了してしまう。
夏休み中、思い出祭りにマスコットキャラクター(プカ・ポカ・ピカなど)が活躍する。
キッズの夏休み最後の〆にどうぞいらっしゃってください。
■概要
東京ガスが運営する体験・参加型の科学館である(ほぼ博物館)。
建物は環境に配慮し、燃料電池で電力の約半分を賄っている。
各所で東京ガスの電力を売り込もうというたくましい商魂もみられる。
発見、理解、体験、学習の四段階を踏まえてガスへの啓蒙を行っていく。
展示の中で場んでっとさんは火炎放射器が好き。
ひゃっはあああああああ汚物は消毒だあああ。
■感想
閉館前にやっと東京ガスの学習施設をコンプリートしたので記録する。
東京ガスは都内に二大学習施設を持つ。
・がすてなーに ガスの科学館(企業館)
体験型で実際にガスを操作できて火が噴ける
ダイナミックで楽しい
土日以外はガラガラで遊び放題
・GAS MUSEUM(ガスミュージアム / がす資料館)
明治時代からのガス器具を展示している
隙があれば東京ガスの電力を売り込む逞しさがまぶしい
レンガつくりのおしゃれな建物が自慢
近くにヤマザキの工場があって焼きたてパンのデイリーヤマザキがある
科学館がとうとう2026年に閉館してしまう。
ぎりぎり大学生の夏休みまでカバーする気のようだ。
イベント多めでラストランに向けてプログラムを実施する。
https://www.gas-kagakukan.com/news/detail/241
「良い旅を!」や「いってらっしゃい」を意味する挨拶の言葉ボンボヤージュで次世代にエールが送られている。
●お台場には1つの公立小中一貫校があるだけ
高校生になったらお台場島を出て進学することになる。
高校と大学は一個もない。
電車通学である。
お台場にやたら高校生がいるので不思議に思っていたが、おそらく住民が帰ってきて友達と近所をぶらぶらしてるのだ。
海辺やショッピングセンターで、制服姿でうろうろしてる。
この日は屋上庭園に遊びに行ったら男子学生の数人がゴロゴロ寝てた(天気悪いのに)。
幼稚園や保育園も多くない。
三つだけ。
小学校卒業までに同学年ほぼ全員と顔見知りになる狭い世界である。
大都会東京の中でもお台場キッズの世界は限界集落並みに狭い。
がすてなーに40周年。
キッズたちが赤ちゃんから成人になるまで当たり前にあった施設である。
これがなくなってしまう。
日常的にごろごろと公園扱いしていた思い出の地がなくなるのかと思うとちょっとしんみりしちゃうね。
他区民の場んでっとさんもホロリである。
●入り口を入ってすぐにガス気球
仕組みは本物である。
ガス点火で空気を温めて気球を飛ばす。
ボタン一個ぽちっとな。
ぼぼぼぼぼと火が空気を温める。
都内で日常的に拝める唯一の熱気球ではなかろうか。
これも見納め。
キッズも大人も気球が飛ぶのを見上げて口を開けている。
わー。
飛んでるよお。
心は気球に乗って東京ガスの世界へといざなわれる。
つかみはガッチリである。
●エナジースタジオは週末しかやってない
実験やデモンストレーションを交えたサイエンスショーを開催する広場である。
平日はなんもやってないので冷房効いた館内の休憩所として利用されている。
2026年7月中旬にもなると気温36度超えやゲリラ豪雨などで天候が厳しい。
キツイと思ったらがすてなーにに避難すると良い。
広々と使える。
●防災の啓蒙
もしものときの防災知識を学び日々の暮らしに役立てるためのコーナーである。
ガスを使っていたらガス爆発が気になるものである。
災害時にも安全に使えるのか。
地震で大きな揺れがあった場合には自動検知してガスを止める仕組みなどがある。
実際に311で場んでっとさん宅の東京ガスも止まった。
実際に生活している大人向けのコーナーだと思う。
●クイズ大会があるときのみ解放されているクイズホール
イベントがないので施錠されて入場できなかった。
登壇で発表ができる立派な施設であるらしい。
東京ガスは契約者がwebログインすると、月に3回クイズに挑戦できる。
正答でも誤答でも一回につき50ポイントがもらえる。
塵も積もれば山となる、年で1000P以上が貯蓄できる。
場んでっとさんも参加してポイントをためている。
わざわざクイズホールを作っている点もそうだが、東京ガスはとてもクイズが好きだ。
都内在住者はクイズ知識とポイントをため込むのは必須である。
いつもありがとう東京ガス、と思いながらクイズホールをあとにする。
●歴史ギャラリー
暮らしとガスの関わりや歴史を紹介するコーナーである。
ガスミュージアムのほうが充実しているという印象。
わりと最近の機種が展示されており「あ、どこかで見たかも」という懐古を覚える。
これもまた成人が昔に郷愁を覚える思い出コーナーだと思われる。
●炎のふしぎギャラリー
都市ガスと炎の特性を紹介するコーナーである。
全体的にガス臭がする。
炎の色の違いなどを確認するために場内は暗い。
休日になるとキッズが全機体を操作するのに混雑する。
大人でも楽しい。
場んでっとさんのお気に入りは火炎放射器である。
ぼぼぼぼとかっこいい。
「ガスの無駄遣いではなかろうか」
と思いながらガスで存分に遊べる贅沢コーナーである。
●屋上庭園
芝生広場のある出入り自由なスペースである。
植物とかはとくにない。
お台場の水辺とビル群がのぞめる。
開放感があって小さいお子さん連れが落ち着いてピクニックなどができるのだろう。
●まとめ
これらの楽しい施設がなくなってしまうのは惜しい。
しかし維持費もかかるし継続が難しいのだろう。
残り二カ月強でどれだけの来場者があるかわからないがガスで遊べる施設は今後二度と実現しないだろう。
唯一無二、一期一会の経験となるだろうガス体験はおすすめできる。