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【令和】の初拝観に❝春日大社❞を訪ねてみました!
令和元年5月3日(金・祝) 天候:晴れ
GWの真っ只中・・・❛お社❜の境内は早朝から多くの拝観客で賑わっていました。
私達は、先ず...『萬葉植物園』の回遊式庭園“藤の園”を散策します。
受付をすませ園内に~・~迷路のような散策の小径を順路に沿って進み、爽やかな色柄に染まった“藤の花”たちを眺めながら人の流れに沿って歩いて行きます。
早朝の時間帯です...が、人の多さに驚かされます。
綺麗に整備された“藤の園”その藤棚に垂れ下がる色鮮やかな藤の花房が朝陽に照り映え、美しい花の園を造りだしていました。
散策の小径を進む...と、小川が流れ、その淵には緑に覆われた苔や草花(シダ類)が群生し・・・そして、頭上には薄紫や淡いピンクに染まった“藤の花”がところ狭し...と、垂れ下がっていました。
小川沿いを少し進む...と、小さな池の畔に出ます~・~そこには小さな≪あずまや≫があり、そこに腰掛け水面に垂れ下がる“藤の花”たちを愛でる景色は、萬葉の世界が広がる美しい空間が映し出されているようでした。
‘ほっこり’...と、したひと時を過ごし~・~そして再び“藤の園”を散策します。
園内をめぐります。・。
早咲きの白い藤(白甲比丹藤)は少し色褪せが見られました...が、中咲きでピンク色の藤(新紅藤)や“九尺藤”は丁度見頃を迎えていました。
また、遅咲きの白い藤(白野田藤)や、これぞ藤色と思われる“本紅藤”は見事な咲きっぷりを披露していました。
少し離れた?花菖蒲園?辺りから和楽器の音が聴こえてきました。
“藤の園”から?椿園?を通り散策路を進むと~・~池の中島に浮かぶ朱塗りの❛浮き舞台❜では舞楽が演じられており、多くの人たちが華麗に舞う舞姫の姿を観覧されていました。
池の畔には青葉の“もみじ”と、咲き始めた“ツツジ”の花たちが❛浮き舞台❜を美しく彩っていました。
これからの季節・・・“花菖蒲”や“ツツジ”の花々が咲き誇り・・・そして、青葉の“もみじ”が池の畔を爽やかな緑の色合いで染めあげ、水面には“睡蓮”の花たちが美しく咲き誇ることでしょう。
『萬葉植物園』を出て【本殿】に参拝...します!
『国宝殿』の前を通り〘二之鳥居〙をくぐり【本殿】に向かいます。
人慣れした多くの❛鹿❜たちが、餌待ち顔で右往左往しています。
鳥居の傍らには「〚世界遺産〛古都奈良の文化財❝春日大社❞」と、大きな岩石(定礎?)に刻まれていました。
❛パチリ❜...と、一枚・・・撮っておきました。
坂道と階段の参道を進み〖慶賀門(南門)〗をくぐる...と、左手に樹齢800年ともいわれる❝春日大社❞の象徴“砂ずりの藤”が目の前に見えます。
砂ずり...と、まではいかない花房です...が、藤棚から垂れ下がる“藤の花”の姿がとても美しく・・・幾年を重ねた太い幹に雅な風格すら感じられました。
また、中門と御廊につづく階段の傍らには巨樹に巻き付いた“藤の花”が美しい花房をつけて咲いていました。
【本殿】に参拝し、清々しい気持ちで「かみさん」と二人で参道を戻り...ます。
参道筋にある休憩施設は参拝者(外国の方たち)で、何処も満杯の状態でした。
冷えた缶コーヒー(自販機で)を買い求め車の中で一息つき~・~そして、家路へと車を走らせました(*^-^*)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。