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湖畔に咲く美しくも妖艶な“彼岸花”を愛でに!
令和 元年 10月1日(火) 天候:晴れ
夜明け前の名神高速道路〜東の空がわずかに明るくなりかけた湖北バイパスを走りつづけ❝桂浜園地❞に着いたのは午前6時前でした。
朝焼けの空...と、凪の?びわ湖?その北湖畔に咲き誇る“彼岸花”に出会いたくてやって来ました。
昨年…訪ねる予定をしていました...が、9月上旬に台風21号が?びわ湖?周辺に甚大な被害を及ぼし、❝桂浜園地❞も倒木や浸水の影響で“彼岸花”を愛でるには危険が伴う...と、ブログに掲載されていた為、行くのを断念しました。
この季節「びわ湖高島観光ガイド」のブログに“彼岸花”の開花情報が写真付きで掲載されているのを知った「かみさん」が、日々入念にチェツクしていたようでした。(スマホ...で!)
そして、当日が最適と判断∼・∼満を持しての来園となりました。・。
夜明け前の園地には既に数台の車が停められ…花園の中をカメラを抱えた人たちがビューポイントを探し∼・∼歩き回られている様子が窺がえました。
多くの人たちが❝桂浜園地❞の“彼岸花”を愛でに訪れる理由にはアクセスの良さ...と、背景に?びわ湖?という景勝地があり、遠くに望む≪伊吹山≫の山稜から昇る陽光の中で“彼岸花”が煌めき…その花々たちが最高の雰囲気を醸し出してくれるからでしょう。
そして、特筆すべきは・・・昇る朝日に照らし出される妖艶で幻想的な“彼岸花”の艶姿を撮ろう...と、日の出前から多くのカメラマンが湖畔の花園に集まり各々のポジションで∼・∼その時を待ち続けます。
「私もその中の一人...です!」
当日の日の出時間は5:50でしたが、≪伊吹山≫の頂上付近が灰色の雲に覆われ、朝日が顔を覗かし花園を照らし始めたのは6:20頃からでした。
日の出を撮るシャッターチャンスは僅かな時間...です!
その一瞬を撮ろうと、周囲の人たちが一斉にシャッターを切り続けていました。
私も、アングルや背景を変えながら朝焼けの空と、凪の湖面に浮かぶ〘竹生島〙や、朝日に照り映える“彼岸花”を撮りつづけました。
そして、日の出の撮影タイムが終り…次のフォトスポットへと移動していきます。
撮影は木々の隙間から朝日が差し込む早朝の時間帯がベストと、されています。
移動の合間に∼・∼私は、園地の中に設けられている『あずまや』に向い…そこに腰掛け暫くのあいだ花園を眺めていました。
陽が昇り∼・∼朝の光が織りなす光と影の合間で“彼岸花”の赤が踊っているかのようでした。
花たちを踏まないように散策路を進みます。
早朝の花園は人影も少なく…澄みきった朝の空気...と、自然が形づけた景色を愛でながら∼・∼ある時には立ち止まり、湖畔に咲いた名も知らない野の花たちを見つめ...
また、倒木のそばに寄り添うように咲く“彼岸花”を撮りつづけながら花園を進みます。
園地の中はビューポイントが多くあり…時を忘れ∼・∼花園をめぐります。
細長い園地を北に進み∼・∼密生した“彼岸花”の花園から少し離れた水辺近くまで足を延ばします。
波打ち際に立ち?びわ湖?の雄大な景色...と、湖面に浮かぶ〘竹生島〙や遠くに望む≪伊吹山≫の雄姿を眺めながら∼・∼大きく深呼吸をし、美しい花園と、素晴らしい景色を観る事ができ・・・眠気を堪えながら遠くまで来た甲斐があった...と、独り納得をして∼・∼散策路を戻って行きました。
この園地に多くの人たちが“彼岸花”を愛でに来られる時間帯が近づいて来たようです。
そろそろ帰り支度...です!
『あずまや』で独り花園を見つめながら私を待っていた「かみさん」... 私も隣に腰掛け、暫くの間おなじ景色を共有しながら∼・∼❝桂浜園地❞での穏やかな時が過ぎていきました(*^-^*)
交通アクセス
JR湖西線:「近江今津駅」〜予約乗合いタクシー(大人/300円・子供/150円)に乗り「北仰東(きとげひがし)で下車約3分
車:大阪方面〜・名神高速道路「京都東IC」〜R161号線(湖北バイパス)〜R303号線「衣川ランプ」でおり、県道534号線を東(湖岸に向い)に約5分です。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。