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五月山の南麓に位置する中世の城郭❝池田城跡❞を‘ぶら〜’...と、散策!
令和 2年 6月17日(水) 天候:晴れ
地方豪族で、旧豊島郡:現在の池田、豊中、箕面周辺を支配していた…池田氏の居城跡地を公園として整備し、模擬天守(櫓)を展望台と、休憩施設として建設され、2004年4月にオープンされた公園です。
主要な入口は〘東門(大手門)〙で、木造橋を渡る通路が城郭の雰囲気を漂わせていました。
門をくぐる...と、朝ドラ「てるてる家族」の文学碑が鎮座し、白壁沿いの遊歩道を少し進むと、池泉回遊式の日本庭園が現れます。
池の傍らや白壁沿いには“白ユリ(テッポウユリ)”が咲き並び、その先には天守を模した展望台が存在感を放ち、その一階は休憩施設として利用されていました。
天守(展望台)からの景観は素晴らしく、北を眺めれば五月山をはじめ北摂山系の山々が連なり、南を向けば池田の市街地や大阪平野が見渡せ、西方には猪名川大橋(通称:ビッグハープ)が間近に望め、360度パノラマの風景が楽しめます。
眼下に目をやる...と、城郭公園内がすべて見渡せ、鯉の泳ぐ池を配した池泉回遊式の日本庭園を眺められ、広い芝生広場には礎石群の遺構が並び、その一角には「あずまや」...と、茅葺きを基調にした茶室も設けられていました。
この公園は≪東西南北≫四方からの入城が可能で、近隣の方たちは∼・∼散歩やジョギングを楽しまれているようでした。
芝生広場を一巡りし、『南門』をくぐって“菖蒲園”へと進みます。
小さな花園です...が、可愛い“花菖蒲”の花たちが木道に沿って咲き誇っています。
木道を進み∼・∼少し高台にある木陰のベンチに座り、冷えたお茶を飲みながら❛菖蒲園❜の花々を眺め、季節を感じながら∼・∼癒された至福のひと時を過ごせました。
鯉が泳ぐ池、美しく彩る“白ゆり(テッポウユリ)”を眺め、和を基調に造られた城郭の雰囲気を「かみさん」...と、二人で楽しむ事ができました(*^-^*)
開城時間及び休城日
開城時間:4/1~10/31まで…9:00~19:00
11/1~3/31まで...9:00~17:00
休城日:毎週火曜日と年末年始
アクセス
電車:阪急電鉄「池田駅」から徒歩で約15分。
(春と秋には無料送迎バスが運行されるそうです)
バス:阪急池田バスターミナル3番乗り場〜「五月山公園 大広寺」下車、徒歩2分。
車:阪神高速11号池田線「川西尾花IC」〜東に約10分。
中国自動車道「中国池田IC」〜北に約15分。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。