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びわ湖にほど近く“あじさい”が群れ咲く❝もりやま芦刈園❞を散策!
令和 2年 7月 2日(木) 天候:くもり時々晴れ
長閑な田園風景が広がるびわ湖の畔…通称〔メロン街道〕の沿道に、目指す花園がありました。
❝もりやま芦刈園❞は、水辺に親しめる公園として平成6年3月にオープンしています。
1.9hrの敷地に日本と西洋の“あじさい”の花がそれぞれ50品種、5000本、計10,000本が植栽されています。
今年はコロナウイルス拡大防止の為、営業時間も短縮され、有料での営業を6月30日で終了し、7月1日からは無料での開放...と、なっていました。
ゲートをくぐり中に入ると、インターロッキングブロックを敷きつめた広いエントランスに様々な色や形の“あじさい”の花々が出迎えてくれました。
トントン...と、階段を上ると、青や白、ピンクの花が咲き誇る花園が広がっていました。
花園を結ぶ散策路には“ラクウショウ(落羽松)”の並木が木陰をつくり、その下で群れて咲く“あじさい”の花たちが見事な咲きっぷりをみせていました。
並木道から少し外れる...と、狭い小路が迷路のようにつづき、まるで“あじさい”の生い茂る森の中を歩いているようでした。
大きな木々の根元を覆うように咲く“あじさい”が狭い小路をふさぎ、それらを避けながら進みつづける...と、小さなベンチが目にとまりました。
そのベンチに腰掛け、花たちに囲まれて…少し休んで行きます。
咲く花たちにはそれどれに名前が付けられており、初めて知る形の花や、チョットおしゃれに≪ダンスパーティー≫と名付けられた可愛い花たちが小路に咲き誇っていました。
園内の中央付近にはびわ湖から流れ込む広幅の水路があり、6月の初旬頃には“花しょうぶ”や季節の草花が水辺を彩っていたようです。
梅雨の晴れ間、数人の方たちが水路の傍らにあるベンチに座り、‘のんびり’...と、絵(水彩)を楽しんでおられました。
長閑な風景に…なぜか‘やすらぎ’...を、覚えました。
園内は地元のシルバーさんが手入れされているようで綺麗に整備され、花たちの色艶も良く生きいきと育っている様子が窺がえました。
また、休憩施設「あずまや」やベンチも程よく配され気持ちよく花々を鑑賞できる花園で、いつの日か再び訪れたい公園でした。
長閑な琵琶湖の畔…私達にとっては暫し日常を忘れ贅沢な時を過ごす事ができました(*^-^*)
アクセス
電車・バス:JR守口駅(西口)〜近江バス〔杉江環状線〕行きに乗り、(杉江東口)下車…徒歩20分。
車:名神高速道路「栗東IC」から約20分。
営業案内
営業時間(平常):6月から7月・8:00~19:00
8月から5月・9:00~16:00
※ 平成2年、コロナウイルス対策により営業時間が短縮されていました。
平日:9:00~16:00・土、日:9:00~12:00でした。
休園日:毎週火曜日と、祝日の翌日及び年末年始
入園料(例年):6/1~7/31まで・大人/200円・中学生以下及び65歳以上/100円
今年は7/1から無料で開放されていました。
駐車場:無料(約40台)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。