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チョーわるおやじさんの佛隆寺(仏隆寺)に対する口コミ

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チョーわるおやじさんのクチコミ
2020年10月14日に投稿されました。
9/27 茅葺きの地蔵堂と、千年桜の袂に見上げるように咲き揃う“彼岸花”を・・・!!!
9/27 苔むした石段の両脇に咲く真っ赤な“彼岸花”...と、・・・!!!
9/27 君臨する千年桜…その枝に寄り添う“彼岸花”たちを・・・!!!
9/27 添え木が痛々しい千年桜...と、古びた石段の両脇を彩る“彼岸花”を・・・!!!
9/27 石段の中ほどから下を見る...と、真っ赤な“彼岸花”が咲き揃う光景が観えました・・・!!!
9/27 〘山門〙横から眺め観た・・・斜面に広がる真っ赤な花の大海原...を・・・!!!
9/27 『鐘楼』を見上げるように咲いていた数輪の可愛い“彼岸花”を・・・!!!
9/27 戻りの石段~斜面に咲く“彼岸花”と、地蔵堂に向かう参道を・・・!!!
苔むした石段に寄り添うように咲き並ぶ“彼岸花”を愛でに!

令和 2年 9月27日(日) 天候:曇り時々雨

 室生古道の道沿いに…風情ある古刹❝仏隆寺❞が、佇んでいます。

 この❝仏隆寺❞は、春には境内を彩る≪千年桜≫を愛でる拝観者で賑わい、秋には真っ赤な“彼岸花”が、古びた石段(197段)の両脇に咲き並ぶ光景を観よう...と、多くの人たちが訪れます。
 また、この山寺は、最古の茶〚大和茶〛発祥の地としても知られています。

 そして、趣のある197段の石段は『大和三名段』の一つに選ばれています。



 朝早くに❝仏隆寺❞に着きました...が、10台ほど停められる駐車場は満車の状態で、古道歩きの途中に立ち寄ったハイカーの方たちや、カメラマンの人たちが、〘山門〙につづく石段付近に留まり、少し混み合っている様子でした。

 私達の拝観は、参道脇にある茅葺き屋根の〖地蔵堂〗の前から始まります。

 その前に、石に刻まれた素朴で可愛らしいお地蔵さんにお参りをします。

 混雑を避け、ゆっくり...と、石段下に進みます。

 害獣除けのフェンスをくぐり、樹齢900年余りの≪千年桜≫の袂に咲く真っ赤な“彼岸花”を愛でながらカメラの向け…そして、石段を上り始めます。

 参道(石段)の脇に威勢よく枝をはった老桜≪千年桜≫が昨年の台風で被害に遭ったようで、痛々しく…新しい添え木が設けられていました。

    長い石段を上って行きます・・・!

 苔むした石段の途中に踊り場が設けられているのです...が、そこは撮影のベストスポットらしく〘山門〙を借景に石段の傍らに咲く“彼岸花”を撮ろうと、多くのカメラマンが、犇めき合い・・・そこから先に進むのが困難な状態になっていました。
 そんな中、立入禁止の立札やロープの中に入り、綺麗に咲いた花たちを踏みつける心無い人の姿も見受けられました。


 この山寺の境内は2015年に鹿や猪の食害に遭い、“彼岸花”の球根が食い荒らされ、絶滅の危機に晒されたそうです。
 その後、景観は少し損なわれますが、獣害除けのフェンスが張られ、獣害に備えられました。

 それ以来∼・∼『仏隆寺彼岸花再生プロジェクト』を立ち上げ、各地に球根の寄付を募られたそうです。
 結果、全国から集まった球根約8万5千個を地元の人や、ボランティアの人たちで植えられ、昔のように“彼岸花”が咲き揃う山寺に復活されたそうです。


      ~・~・~・~・~・~・~・~

      カメラを持ってうろうろ...と、。。。

 風情ある古びた石段と、“彼岸花”をどのように捉えるかを考えながら・・・踊り場付近にある枝道からカメラを構えます。
 切れ目なく往来する人の流れの中∼・∼思う構図でのシャッターチャンスを待ちつづけ、流れが途切れた瞬間にシャッターを切る...と、いう動作を繰り返し行いました。

 そして、数枚を撮り収め、石段を上り〘山門〙前に行き着きます。

 上からの眺めも素晴らしく・・・苔むした石段の傍らに咲く“彼岸花”と、その周辺の緩やか斜面には真っ赤な花の大海原が広がっていました。

    【本堂】に向かいます。。。

 〘山門〙前に置かれた箱に拝観料200円を納めると、チャイムで応えてくれます。

境内に進む...と、左手に趣のある『鐘楼』があり、その先には『庫裏』…その前庭には朱い毛氈を敷き詰めた床几と、野点傘が殺風景な山寺の境内に彩を添えていました。

 その床几に座り、大和茶と茶菓子(有料)を戴く事が出来ます。

 前庭から少し急な石段を上ると、【本堂】が佇んでいます。

 【本堂】に参拝し、境内を奥に進み、重文の石室や十三重の石塔を拝観し、戻りの石段を下りてきました。

 境内の片隅に『鐘楼』を見上げるように咲く数輪の“彼岸花”が可愛くて❛パチリ❜...と、一枚撮っておきました。

 そして、戻りの石段を下りて行きました。

 小雨が降ったり止んだりする生憎の天候でした...が、見事に復活した❝仏隆寺❞の“彼岸花”を愛で、山寺の少し早い秋を楽しむ事が出来ました(*^-^*)

拝観
山門をくぐると、入山料200円/人
◆千年桜・彼岸花の観覧は自由です。

アクセス
電車・バス:近鉄「榛原駅」より奈良交通バス(曽爾村役場行)に乗り、「高井」バス停下車…徒歩で約20分。
車(大阪方面)から:阪神高速10号松原線⇒松原JCT 名阪国道⇒針IC⇒国道369号線を進み高井の三差路を左に進み仏隆寺の案内看板に沿って集落の中~里道(山道)を約5分。

※ 集落から里道(山道)に入ると急に道幅が狭くなります。
      気をつけて通行して下さい!
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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