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古都・奈良の春日野を彩る“藤の園”を訪ねて!
2021年 4月27日(火)天候:晴れ
立ち木造りというこだわりの形式をとり、愛でる目線で藤棚を鑑賞できるようになっている園内は、花々が常に光を浴びるために外に向かって咲く習性をいかして作庭され・・・季節の草花...と、自然とが一体化した風光優美な藤の園になっています。
見頃は例年4月末頃から5月上旬までで、早咲きの開花から遅咲きの花が咲き終わるまでの期間は約2週間といわれており、期間内に花々が一斉に咲き揃う事はないそうです。
「萬葉植物園公式サイトから一部引用しました」
今年は例年より1週間程度早く早咲きの“藤の花”が見頃を迎えたようです。
当日、混み合うのを避けようと開園に合わせ早朝に自宅を出発しました。
そして、❝春日大社❞の駐車場に着いたのは開園の約15分前でした。
開園の時間まで車で待機し、9時になったので拝観受付に向かいました。
2~3人の方たちと一緒に園内に入ります。
早朝の花園…散策の小径に足を踏み入れる...と、“藤の花”の薫りが仄かに漂ってきました。
順路をたどり進んで行きます。
早咲き~中咲きと思われる花々がちょうど見頃を迎えており、愛でる私たちの目線上に綺麗に咲き揃っていました。
混み合うまでにと、少し速足で園路をたどりながら進み、咲き誇る“藤の花”を愛でながら∼・∼時々立ち止まっては美しく咲いた花々を撮り進んで行きました。
以前訪ねた時、“藤の花”が美しく咲き彩る景色の場所が記憶に残っており、その場所を目指して園内をめぐって行きます。
ありましたその場所が!
小さな池に架かる木道の袂から観る景色です...が、そこには既に数人のカメラマンの方たちがその場所を占有されていました。
暫く待ちつづけ、思っていた景色を撮る事が出来ました...が、木道に垂れ下がる“藤の花”の隙間から人の足が写っているのが自宅に戻ってから気づきました・・・少々残念な結果...です!
木道を進み、藤棚の休憩施設がある池の畔に行き着きます。
爽やかな朝の光に照り映える“藤の花”が垂れ下がる池の中に泳ぐ錦鯉が大きな口をあけ…私に餌をねだりに岸辺に寄ってきました。
餌はありません!
落ちた“藤の花”の花びらを集めて放り込んでみると、パクパクと大きな口をあけ…水面の花びらを追っかけていました。
その仕草が可愛くて❛パチリ❜...と、一枚撮っておきました。
池の中央付近では錦鯉たちが円を描きながら‘くるくる’と回る「鯉のトルネード??」姿が少々珍しく思え、❛パチリ❜と、撮りおさめておきました。
珍しい“藤の花”が咲き揃う花園をほぼめぐり終えた頃、出入口の方から多くの拝観者の声が聞こえてきました。
もう少し居たかったのです...が、蜜を避けるため❝萬葉植物園藤の園❞を後にし、次の目的地、≪春日大社≫の【御本殿】に向かいました。
平日の【御本殿】の境内は参拝の人も少なく、久しく‘ゆっくり’...と、お参りする事ができました。
そして、綺麗に咲き誇った“砂ずりの藤”を愛で、❝萬葉植物園 藤の園❞と、≪春日大社≫を後にしました(*^-^*)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。