芳澤家ご当主の豪邸である。
建物、庭園、美術品(掛け軸や工芸品など約四十点)を市川市が寄贈を受けてギャラリーとして活用している。
■概要
約1,000坪の敷地に広大な美術館と庭園が所在する。
広場を中心とする庭園の名は百樹園。
百種類以上の樹木が茂り、近所でも評判の美しい庭園である。
四季を彩る木々や草花の空間に彫像がところどころ配置されておりギャラリー的性格をも持つ庭園である。
美術館の展示は有料から無料まで様々な企画が催されている。
■感想
●市川市芳澤ガーデンギャラリーも木内ギャラリーも、搬入がしにくい
市川市文化振興財団が後援している。
市川市民にも非市民にも格安で美術館のスペースを提供している。
しかし利用している創作者は少ない。
(駐車場がないので搬入なんか苦労するみたい)
そもそも知名度が低いのか、市川市民が積極的に捜索活動を行わないのか、辺鄙なところにあるせいなのか。
まったく展示がない月もあるぐらいである。
ガワは用意したけど利用者があんまりいない。
ちょっと寂しい施設になっている。
●日常的に散策できる庭園が癒し
美術館への入場は有料だったり無料だったりバラつきがあるが庭園はいつでも無料である。
春と秋には庭の一部にバラが咲く(バラ園というほど多き育ってはないな。近くの須和田公園の方がもっさり咲いてる)。
ローズいちかわをはじめ、ノックアウト、ノイバラ、ハマナスなどが植栽されている。
藤棚周辺や庭全体に配置され、香りも楽しめる。
ゴールデンウィークが最盛期で、6月あたりは二番花も少し楽しめる。
バラの木々が育てばいずれ須和田公園に匹敵するバラ園に育つかもしれない。
秋は紅葉。
夏は緑の芝生。
散策に最適な公園的性格をもっているが、芝生広場でレジャーシートを広げてる人はさすがにいない。
短時間で鑑賞してささっと帰ってる印象。
桜と梅もあって、花の季節には見目麗しい。