旭川市永山町にある上野ファームは北海道内に9つある「北海道ガーデン街道」のひとつ。この庭を作ったのは、上野砂由紀さんという、人気のガーデナーさんで、2008年にテレビで放送された倉本 聰さん脚本の「風のガーデン」の庭園を手掛けたことでも有名です。
上野ファームはエリアごとに異なるコンセプトがあります。庭造りのスタート地点になったという「マザーズガーデン」を抜けると「ノームの庭」があります。真夜中にこっそり庭仕事を手伝うノーム(妖精)が住んでいるという設定のお庭です。小さなノームは木の下に隠れているので、来園者は散策しながらノーム探しが出来ます。ガーデン内に何人のノームがいたかのクイズもあって子どもから大人まで楽しめる仕掛けになっていました。
ガーデンの裏手のある射的山に登ると眼下には旭川の広大な大地が広がり、とても雰囲気が良かったです。頂上には虹色の椅子や白いブランコがあり、写真スポットとして人気でした。
園内には椅子やソファが多く配置されており、木陰でゆっくり休めるのも良かったです。さらに入口横のカフェ「NAYA café」では、庭に面したオープン席でソフトクリームやドリンクがいただけます。カフェでは、地元江丹別(えたんべつ)のソフトクリームや北海道産のカラフルなじゃがいもを使用した揚げイモ「ポテッコ」が人気のメニューということでした。
ショップではヨーロッパから直輸入して種から育てた苗や、北海道ではなかなか手に入らない「宿根草」の苗など、豊富なラインナップで販売されていました。苗だけでなく、ガーデニングが楽しくなるような雑貨やグッズも販売中。庭仕事がより一層楽しくなるような充実した内容でした。
行ったのは7月で、6月〜8月にかけての花の見頃と重なって宿根草がとてもキレイでした。一見、色とりどりの花々が「咲き乱れている」かのように見えるお庭ですが、実際はスタッフさんが日々メンテナンスをしてより一層美しく見えるよう、よく考えられて作られているお庭だと感じました。春から秋まで2,000品種以上もの花が季節ごとに次々と咲いて行くそうで、季節を変えて何度も訪ねたくなるガーデンと思いました。
○アクセス
旭川駅から直行バスが出ており、アクセスは良好。バスは上野ファーム前に停まるので、訪れやすい環境が整っています。
公共交通機関で行く場合の最寄り駅はJR桜岡駅、そこからだと徒歩約15分程かかります。
○入場料
大人1,000円、中学生500円、小学生以下無料