Vol.75 【東林間サマーわぁ!ニバル】
〇アクセス・・小田急東林間駅前
駐車場なし
〇阿波踊り大会 35回 32連 観衆8万(2日間,公称)
17:40~20:00 17:20~20:00
■ 途中から雨になっても阿波踊りの踊り手達の踊りは止まらない、男踊りはますます力強く女踊りは網傘をキュッと締めて卸したばかりと思わせる純白のタビと一緒に右に左にカタカタと利休ゲタを鳴らしながら踊りまくる
観衆は道路脇の歩道から見守り、時には拍手、歓声は雨に濡れた連の看板や女踊りの浴衣姿にそそがれる。
今年で35回目の東林間の阿波踊り、ここ相模原市のモットーは「ワクワクするさがみはら」、もう踊り手も観衆も十分わくわくしているようだ、会場は東林間駅前の目抜き通りを東と西に分けて32連の半分は東から西へ、もう半分は西から東の駅前踏切を境界にして入れ替わる。
二拍子の鐘や太鼓は観衆の心に届き「さあ盛り上がりましょう」と言っているかの様に雨がやんでもその音を響かせる、阿波踊りの掛け声と言えば「踊るアホウに見るアホウ♪」とよく言われるが最近ではあまり唄わないようで代わりに「一掛け二掛け三掛けて♪」が多いようだ、意味が分かるかどうかは別にしてその後に「やっぱり踊りはやめられない♪」と続く・・・「そうでしょうよ、踊りがキライには絶対見えないよ」
こちらも阿波踊り初めてではないしそれなりに下調べをするので、ある程度の知識はあるけど気になるのは、以前と違って踊りの途中でパントマイムやバック転までやる面々が出て来た事、阿波踊りは全体の踊りの調和、それこそ指先まで揃える美しさが「粋な踊り」を表現するものと思っていたが、最近は違うのね、拍手やイイネが目的でやるのかね?AI君に聞いたら本場徳島でも違和感を覚え、そうなったのは大会で順位を付けるようになったからとAIの方が最近の傾向をよく知っていた。
高知の「よさこい鳴子踊り」も有名だけどあれが
「YOSAKOI」として鳴子を持ったヒップホップダンスみたいになってダンサーが全国あっちこっちに誕生したけどあそこまで行っては本家は廃れるだけだろう、阿波踊りがそうならない事を祈りたいですね。
雨は熱したフライパンに水をかけたように会場に熱気を運ぶ、雨はやんで水たまりにあでやかな浴衣姿を次々と映して阿波踊りは佳境に入る、観衆は屋台には目もくれず踊り手の動きに釘づけ、釘は刺されるより付けたほうが楽しいのだ、
夏の風物詩はこの観衆が支えている、誰でも踊れる勝手連が来た、そそくさと子供を促し仲間に入ろうとする親子連れを見守って「やっとさー」の撮影を終わりにした。