○フェリー航路が「県道」223号線
駿河湾フェリーは、静岡市の清水港と伊豆半島の土肥港を90分で結ぶカーフェリー。この「航路」は、静岡の「県道223号線」として認定されています。陸路を使わずに清水と伊豆を結ぶ便利な交通手段であると同時に、富士山と駿河湾の絶景を楽しみながら、90分のクルーズが楽しめるというアクティビティ要素もあって、とても興味深く、楽しみにして乗ってきました。
フェリーターミナルである「清水マリンターミナル」へは清水駅からバスで行きました。
清水マリンターミナルの1階は「港のミニ資料館」になっていて、清水港の歴史パネルや静岡の海・港・フェリーに関する展示があります。大きくないけど、乗船前に時間をつぶすのにちょうどいい感じでした。
運航ダイヤは2026年時点で次の3便。車がなければ予約は不要です。運賃は大人:3,000円、小学生以下は無料でした。
第1便 清水港07:40 → 土肥港09:10
第2便 清水港11:20 → 土肥港12:50
第3便 清水港14:40 → 土肥港16:10
○フェリー内の様子
船内は広くて快適、大きな窓で富士山ビューが楽しめます。進行方向右側に座ると富士山がよく見えました。リクライニングシートやテーブル席もあって90分の航海はかなり快適でした。
デッキに出ると、風が気持ちよく、いっそう快適でした。デッキには、船出の鐘(出航の鐘)があって、スタッフのアドバイスのもと、清水港を出るとき、乗客が鐘を鳴らすことができます。自分の鳴らした鐘の音が港に響いて、旅の始まりが盛り上がります。広々としたデッキには「県道223号」のフォトスポットもあり、潮風を感じながらの記念撮影もおすすめです。
船内2階にある売店にはコーヒー、ソフトドリンク、アイス、スナック類が販売されています。キーホルダーや船の模型など、駿河湾フェリー限定グッズも売られていました。ここでは、駿河湾をイメージした青色の船内限定販売「駿河湾ジェラート」を頂きました。駿河湾深層海洋水100%塩がほんのりアクセントになっていてこだわりを感じました。アイスやスナック類ではものたりない、という人には、ターミナルのすぐ横に「河岸の市」があるので、海鮮弁当やお寿司、ビールを買って船内で食べることもできます。
○大きな富士山が印象的
90分の航海は、デッキや船内を探検して、何か飲んだり食べたりしながら景色を堪能しているとあっという間でした。お天気にも恵まれてとてもきれいに見えた大きな富士山が印象的でした。旅の最後、土肥港が近づくと西伊豆の山並みが迫ってくる様子は圧巻で忘れがたい風景となりました。