Vol.79 【平塚タマ三郎漁港】
〇アクセス・・JR東海道線平塚駅(東京駅から約60分)
バス約10分位 徒歩25~6分
〇駐車等 ・・近くのコインパーキング
〇漁港の花火大会・・74回目
有料 A席6000円 B 4000円
C 4000円 D20000円
〇19:00~20:00 3000発
■ さっきまで昼間の灯りのように光っていた海岸は真っ暗闇の海に変わっている、観衆は一挙に列を作って足元を灯りで照らし一向に進まない出口の渋滞の列にいる、皆無口でやや疲れたような表情で交差点の信号が変わるを待っている。平塚タマ三郎漁港の花火は今年で74回目、毎回多くの観衆を集める人気の花火大会である、タマ三郎と言う名前、別に歌舞伎の坂東玉三郎がここで釣りをしたりシラスを食べに通った訳でもなく漁業協同組合と平塚市が公募した愛称の名前である。
■ その名前の意味はわからないが花火は迫力はあります、60分で3000発はややゆとりを持った上げ方で消えた後の余韻に人々は静かに息を吐いたり、夜空に視線を向けたまま夏の夜空の花火に期待のまなざしを向けていたり、近所と思われる人はサンダル履きで缶ビールも持ち込んでひと時のほどけて行く花火の余韻を確かめる。
■ 花火は一定の間隔で迫力のあるエンターテイメントを披露する、ドーンと上がったと思えば途中から姿を変えて夜空に満開の花を咲かせる、下の方でチラチラ小さな光を見せた花火が姿を変えて豪華で華麗な火柱を上げる。
観衆はそのつど「ああ~」とか「すごい」の声を上げる、この中には何か悩み事がある人もいるかもしれない、しかし花火一発でそんな胸に張り付ている事も 花火のようにひと時ほどいて散らしてくれるような魅力があるような感じがする。
■ まだ夏の暑さを残した夕暮れの花火は続く、海面は花火の合間にザーザーと波打ち遠くの漁船は安全の確保だろうか時々チカチカ明かりを送っている、ファインダーを通すと景色の印象が強くなり目の前で花火がさく裂している様にも見える。
■ やっと渋滞の列が動き出した、交差点を抜ければ群衆は晴れてフリーの身となり急に東京駅や大手町の改札を抜けるような足取りでお帰りの駅を目指す、お約束の光景だけど感動のお土産を持っている分それが軽い足取りに繋がっているのかも知れない。
■ 花火が終われば海岸は真っ暗、波はいつもの波に変わり静かな息を取り戻している、音楽もやんだ、観衆の7割ぐらいは若者、音楽は若者向けのアップテンポの曲が多かった、これは理に適っている、それはそうだけど昭和歌謡が見直されて来ているしここには高齢者だって来ている、島倉千代子の「人生いろいろ♪」などを大きくかけて見てばいかがでしょうか?、花火を見ながらしみじみ自分の人生を振り返り感動で涙ぐむ花火大会も良いのではないではないでしょうか?汗だくの帰り道でそんなしよーもない事も考えさせる平塚の花火でありました。