大和市にある清流山 常泉寺は、創建天正16年と400年以上の歴史を誇る曹洞宗の寺院で、現在では「花のお寺」、「河童のお寺」として有名な寺院となっています。
境内には一年を通じて多彩な草花が咲き誇り、秋の境内に咲く花として 杜鵑(ほととぎす)・彼岸花・水引・秋明菊・秋海棠 など、多くの種類がHP上で紹介されています。中でも彼岸花は、埼玉県の巾着田、神奈川県の日向薬師と並び彼岸花の関東三大名所のひとつに数えられています。
赤い花に比べて繁殖力の弱い白い花も常泉寺にはたくさん咲いているとのことで、珍しい白い彼岸花を見たくて出かけました。常泉寺では赤が1000本くらいと、白が300本くらいあるそうですが、行ったときは、まだ白が10数本と寂しい感じがしましたが、華やかな赤い彼岸花の中で白い彼岸花は、楚々として美しく、かえって際立って見えました。
そんな四季折々のお花が楽しめる常泉寺ですが、「河童のお寺」としても有名で、境内には所狭しと300体以上の河童が祀られています。
もともとはお寺の中に水の湧き出るところがあったこともあり、水の神様、水の使いの河童を祀るようになりました。河童はなんとも愛らしいものばかりで、鳥居から見下ろしていたり、草陰にも隠れているという、ほっこりした気持ちを感じさせてくれる境内となっています。花々とともに参拝者を楽しませてくれました。
赤い彼岸花も白い彼岸花も、豊かな緑や、苔むした石仏とのコントラストが非常に美しく、写真映えするスポットが多いお寺と思いました。一面に広がる赤い彼岸花という訳ではないですが、境内の中に祀られているたくさんの愛らしい石仏とともに彼岸花を楽しむことのできるスポットです。都市近郊とは思えないほど豊かな自然を感じました。
○アクセスなど
・公共交通機関:小田急江ノ島線「高座渋谷駅」西口から徒歩約7分です。
・車: 駐車場はありますが、広くはないため、公共交通機関の利用が推奨されています。
・拝観時間:朝9時から夕方4時30分まで
・拝観料:300円