山手の高台にある。
各洋館との高低差が激しい。
湿気の多い海岸沿いの居留地を「仕事場」とし、住居を北野に構える外国人が多かった地域である。
■概要
明治から昭和初期にかけて約200棟以上の異人館(西洋風住宅)が建てられた。
第二次世界大戦と阪神淡路大震災で異人館の多くが取り壊された。
当時の洋館はコロニアルスタイル(ベランダ、下見板張りの外壁、ベイウィンドウ、赤レンガ煙突など)が特徴。
北野町や山本通を含む周辺に「雑居地」を設定し、日本人と外国人が混在して住むことを認められていた。
雑居地では日本人の邸宅と外国人の邸宅が混在し、神戸の共生文化を形成した。
■感想
●山の上にある高級住宅地だった
新神戸駅から異人館街に向かうと観光案内板があった。
よし、すぐこの上が洋館街だな!
と思ったら行き止まりでレストランがあるだけだった。
このレストラン、北野クラブという。
現代風の高級マンションみたいな建築物で表に「ランチ」の案内ボードがなければレストランとは気づかなかっただろう。
「どんなものがあるのかな~どれどれ?」
この日のお値段、おひとり様約2万円。
有閑ダンディやマダムのご用達の高級レストランといった雰囲気だ。
見上げると窓辺に一人、優雅に給仕を受けてらっしゃる。
しかもこの北野クラブ。
一席最低1人1万円の4人以上などの制約があるフレンチレストランである。
そこで一人で利用するのは稀であるようだ。
窓辺の彼はレア中レアの食事をしてるらしい(たぶん1人で4~8万クラス食べてる)。
これは手が出ませんわ~。
まずは高級住宅地の雰囲気ボディブローを食らった。
ぐふぅ。
●1960年代は200館、2025年は約20館
北野クラブから離れてやっと洋館ゾーンに入った。
旧居留地の洋館数は年々減少し、令和7年にはもう約20館しか残ってない。
ほとんどの施設は有料施設として見学用に生き残っている。
一番詳しいマップ(21か所)
https://www.ijinkan.net/ijinkan
代表的なマップ(12か所)
https://kobe-ijinkan.sub.jp/img/access/map.pdf
●軽いハイキング気分で徒歩観光になる
周遊バスのバス停から降りたら後は自力で巡らなければならない。
館から館へ。
上から上へ。
100mの距離でさえも軽いハイキング気分で重力が肩や足腰にずしっとくる。
観光するのに一日の終わり付近では体力が尽きてすべてを回るのには無理だった。
時間がない場合はバス停周辺と風見鶏の館を観光しておけば大体OK。
●まとめ
新神戸駅から坂の上の異人館を目指したが途中で北野クラブに間違えて行ってしまった。
これで体力をだいぶ消費してしまった。
どこが不動坂だが分からない。
坂の傾斜が厳しく、一度道を間違えたらぼっきり心が折れた。
体力がある涼しいうちの観光がおすすめ。
坂道きつい。