大阪城天守閣

　大阪城天守閣は普通に行くと見上げることになります。
　しかし大阪城公園はビルに囲まれているような立地なので横から見たり、見下ろすことも可能となります。
　歴史博物館、KKRホテル、ビジネスパークのビルなど工夫すると色々な天守閣の姿を楽しむことが出来ます。

天守は大阪市民の全額寄付によって建てられました。
太平洋戦争中は米軍機による大阪空襲の目印にするために直撃は免れましたが、機銃掃射痕などは残っています。
平成の大改修でお化粧直ししましたので、更に美しい姿になりました。
とてもバランスのいい天守閣で、夜のライトアップも綺麗です。

　大阪城には様々な撮影ポイントがある。中でも、天守閣南側の庭園からは風が無ければ池に映った天守閣が綺麗に見えるので、一番好きな場所。天守閣がある広場の片隅にある庭園の周囲を歩けばわかります。
　また、庭園北側には「教育勅語」の碑もある。

　建設当時、天守閣は当時のお金で４０万円だったのに対し、天守閣の筋向いに建っている旧陸軍第四師団司令部は８０万円だったという。
　いずれも大阪市民の寄付によって建てられたので、これまで城内は一般人立ち入り禁止だったのが、これを機に開放された。

　司令部は戦後、大阪府警察本部になったり美術館になったり数奇な運命をたどっているが、今は耐震性に問題があるとかで公開されていない。