- 8.1点
みんなの投稿画像(31件)
- てつがくのみち
哲学の道
南禅寺付近から銀閣寺まで続く、桜や紅葉が美しい遊歩道。
画像提供:kujyou様
【その他のキーワード】お花見 さくら 西田幾多郎 思索の小径 日本の道100選
みんなの口コミ(82件)
最新の口コミ(82件中 1-3件を表示)
あなたはこの口コミが参考になると思いますか?
92名が参考になると回答しています
哲学の道は京都府京都市左京区にある琵琶湖疏水分線に沿った歩道。
永観堂付近にある熊野若王子神社前の冷泉通若王子橋を南端として始まり、東山山麓の琵琶湖疏水に沿って銀閣寺西の今出川通銀閣寺橋を北端として続く約1.5kmの散歩道。
幅員は広くありませんが、沿道に多くの樹木が植わり、沿道の横には、熊野若王子神社から大豊神社参道までは琵琶湖疏水分線が山裾に沿って流れ、疏水の山側は自然の森となっており、対岸側に桜並木がります。
そして、春は桜、初夏は木々の緑、秋は紅葉と四季折々に景色が変化する自然の美しい区間で、京都で最も人気のある散歩道として訪れる人が多く、桜の季節や紅葉の季節には多くの観光客でにぎわいます。
私自身は哲学の道には過去2度ほど訪れていますが、いずれも初冬だったこともあり、今回は紅葉の哲学の道を散策してみたいと思い訪れたわけです。
シーズンには大変混雑することが容易に想像できますので、今回は始発のバスに乗り、7時前、まだ薄暗い中での散策開始です。
さすがに観光客らしき人は見当たらず、ご近所の方と思われる方が散歩やジョギングをしている程度。
哲学の道の北の端には銀閣寺、南の端には永観堂、南禅寺と京都を代表する観光名所があり、周辺には神社、仏閣がいくつもありますが、道の周りは本当に疎水が流れる風情のある普通の町。
8時を過ぎたあたりからは通学の子供たちが元気に通り過ぎます。
自分が観光地にいることを忘れ、こんな風情のある落ち着いた町で生活したいと思わせます。
でもこれが週末の昼間ともなれば、多くの観光客で騒がしいともいえる賑わいのある道に変貌するのです。
私は今回紅葉の哲学の道を散策に来たのですが、歩いてみて一つ気が付いたことがあります。
哲学の道は桜と紅葉で有名ですが、数キロにわたるこの道には、モミジの並木道の部分と、ソメイヨシノの並木道の部分が点在しているということです。
当たり前といえばそうなのですが、決してモミジやソメイヨシノが数キロずっと続いているわけではないということです。
私が勝手に哲学の道にモミジやソメイヨシノの並木道が続いていると思い込んでいただけです。
どうのこうのというわけでは決してありません。
ただ思い込みとは怖いなと気づきました。
それよりも、日常の生活の中で、こんなロケーションが味わえるなんて、京都ってやはり素晴らしいなと思った次第です。
アクセス
【北側から歩く場合】
地下鉄烏丸線「今出川」駅から市バス102・203に乗り換えて「銀閣寺道」下車、徒歩すぐ
京阪電車「出町柳」駅から京都市バス102・203に乗り換えて「銀閣寺道」下車、徒歩すぐ
市バス100「銀閣寺道」下車、徒歩すぐ
【南側から歩く場合】
地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅で東西線へ乗り換え「蹴上駅」下車、徒歩約20分
市バス100「宮ノ前」下車、徒歩5分
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
あなたはこの口コミが参考になると思いますか?
144名が参考になると回答しています
疎水の分流に沿って咲く“さくら”並木を愛でに!
2021年 3月29日(日) 天候:曇りのち晴れ(黄砂)
哲学の道は、銀閣寺橋から若王子橋までの1.5㎞を、琵琶湖疎水の分流に沿ってつづいている小径で、京都大学の哲学者「西田幾太郎」先生が思索にふけりながら好んで歩かれていた事から哲学の道と、呼ばれるようになったそうです。
周辺には銀閣寺や安楽寺、法然寺、永観堂などの名刹や旧跡が点在しています。
また、この哲学の道は、日本の道100選にも選ばれており、暖かい春になると小径の沿道には約440本あまりの“さくら”が咲き並び、多くの花見客で賑わいます。
石畳の小径にも春の陽ざしがさし込み、彩る“さくら”の花たちも桜色に輝き始めました。
人影も疎らな平日の朝、昨夜に降った雨が川の辺に咲く“ユキヤナギ”の花弁を濡らし、その雨粒がキラキラと光っていました。
さらさら...と、流れる春の小川には素早く泳ぐ小魚が見え隠れし、季節の草花が清らかな流れの小川を美しく縁取っていました。
“さくら”咲く季節が過ぎ、5月から6月にかけて∼・∼東山の周辺には若葉、青葉が美しく彩り、夜にはゲンジボタルの小さなあかりが川辺を照らします。
そして、秋には紅葉の錦が水面に映り込み、趣のある風情を楽しむことができます。
小径には程よい間隔でベンチが設けられており、“さくら”を眺めながら暫くの間∼・∼疲れた足を休めます。
進む小径と並行して流れる小川には、小さな橋が幾つも架かり、橋の上に立ち尽くし眺める景色は見飽きる事のない情緒ある風景が広がっていました。
しかし…です!
以前歩いたこの道沿いには、朱い毛氈を敷いた床几に野点傘が彩る茶屋や、可愛い小物を売る店と、オシャレなカフェが立ち並び、風情ある光景が見られたのですが、新型コロナウイルスの影響で開いている店は殆どなく、少々寂しさを感じました。
道すがら、小さな子供を抱いた外国の方や、春を彩る風景を撮るカメラマンの人たちとすれ違いながら∼・∼“さくら”が咲き並ぶ小径を歩きつづけ、気が付けば終着の銀閣寺橋の袂まで来ていました。
小川沿いに咲く“さくら”の小径に木漏れ日がさし、小鳥の囀りを聴きながら・・・心休まるひと時を過ごさせて戴きました(*^-^*)
アクセス
電車、バス:「阪急河原町駅」下車⇒市バス5及び203系統に乗り換え、『銀閣寺道』で下車、東に向かうとすぐです。(このコースがベターのようです)
車:京都駅前~塩小路→川端通→丸太町通→白川通→鹿ヶ谷通りを進み京都市銀閣寺観光駐車場に(その間約20分)
駐車場:1000円/台(乗用車)
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
あなたはこの口コミが参考になると思いますか?
147名が参考になると回答しています
琵琶湖疎水分線沿いの散策路。日本の道100選にも選ばれていて、道の途中にその石碑が立っている。桜の時期にはたくさんの観光客やカメラマンが集まるスポット。散策路の途中にはお寺や神社など観光地がたくさんある。
良かったところ
通常桜とか観光シーズン以外は空いてる
ここを進んでいけば観光スポットのお寺がわかりやすい道のり
悪かったところ
砂利道多め。
交通アクセス
どう表現したらいいのか
浄土寺橋あたりからスタートし、銀閣寺橋まで着いたらそこを南へ進み若王子橋までのこの道を指している
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
近くの観光スポット
〒606-8402
京都府京都市左京区銀閣寺町2
8.5点
哲学の道からの距離:約0.3km
〒606-8422
京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
8.7点
哲学の道からの距離:約0.4km
〒606-8414
京都府京都市左京区浄土寺真如町82
9.1点
哲学の道からの距離:約0.8km
〒606-8424
京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
7点
哲学の道からの距離:約1km
〒606-8331
京都府京都市左京区黒谷町121
6.5点
哲学の道からの距離:約1km
〒606-8332
京都府京都市左京区岡崎東天王町51
0点
哲学の道からの距離:約1.2km
〒606-8225
京都府京都市左京区田中門前町103
7.7点
哲学の道からの距離:約1.4km
「哲学の道からの距離」は、緯度経度のデータから計算したおよその直線距離です。実際の距離とは異なる可能性がありますので、ご了承ください。
京都府観光スポットの最新の口コミ
12月上旬、清滝へのハイキング経由地として早朝に訪れた。
朝日を拝むためたくさんの人々が続々とやってくる。
何時間も待機して寒かろうに。
■概要
日の...
(続きを読む)
詩仙堂(しせんどう)は、京都市左京区にある曹洞宗の寺院。
徳川家康の家臣でもあった江戸初期の石川丈山が1641年(寛永18)に造営、隠棲した山荘跡で、現在は...
(続きを読む)
鷺森神社(さぎのもりじんじゃ)は京都府京都市左京区修学院宮ノ脇町にある神社で、平安時代の初期に創建されたとされ、修学院、山端地区の産土神として親しまれ...
(続きを読む)
世界に一つだけの旅エピソード
日帰りで、家族とドライブに行きました。
いつも通る道で、よく見かけていた和食レストランに入りました。
静かなお店で、値段も観光地の価格で「さしみ定食」を注文したところ、ご飯の硬さに驚きました!
半分芯が残り、焼きおにぎりの硬さでした。
私の家族は、普段やわらかいご飯なので、喉も通らず大変な思いをしました。
こんばんわ!
タデ原湿原へのコメントありがとうございます!
大台ヶ原とかめちゃくちゃ羨ましいですね!
わたくしは今年とうとうポタ赤を購入しまして、いろいろと試した中での狙った一発目がタデ原湿原です。
次はどこへ行こうかな・・・と考えております。
今年はチョーわるおやじさんと奥様の息の合った旅行記だけでなく、チョーわるおやじさんの星景写真もかなり楽しみにしてますので、よろしくお願いします。