哲学とは何か。
ジャンルは世界、人生、論理、倫理など多岐にわたる。
分かりやすいのは「自分はどう生きたらよいのか」を考えることである。
■概要
京都市左京区にある琵琶湖疏水分線(そすいぶんせん)の西岸に沿った、約1.5〜2kmの散策路(歩道)である。
日本の三大哲学者・西田幾多郎(にしだ きたろう)が、毎朝この道を歩きながら思索にふけっていたことから命名されている。
道沿いには銀閣寺、法然院、永観堂、南禅寺、安楽寺、霊鑑寺などがある。
寄り道しながら歩けるウォーキングコースとして人気がある。
道沿いにはニワカ哲学者を誘惑するカフェや喫茶店、雑貨屋などが散らばっている。
哲学の道は「雑念だらけで生きて行ってもいいのだ」と言っている。
春は桜がとてもキレイなことでも知られる。
■感想
冬枯れの哲学の道を行く。
目指すは銀閣寺の参道沿いの商店街。
コースが重なってるので、バス停を下りたら自然とこの道を歩くことになる。
途中までは哲学の道を歩くのだ。
「これが琵琶湖疏水」
京都市では水道水のほぼ100%がこの琵琶湖の水である。
まさしく命の水。
いくつかの浄水場の取水池が哲学の道の途中にあるという。
蹴上インクライン近くに浄水場があって、哲学の道もそこらあたりがゴールだ。
琵琶湖の水が完全に干上がったことはない。
ギリギリギリギリで水位が下がると、琵琶湖の湖底から城の石垣(坂本城跡など)なんかが現れる。
琵琶湖が干上がったら京都市民も干上がってしまうのだ。
「水位が低いなあ。もっとたっぷりにならないかなあ」
哲学者・西田幾多郎は
「人は人、吾は吾なり、とにかくに、吾行く道を、吾は行くなり」
と名言を残した男だ。
生き方を模索しつつも飲み水の心配しながらも哲学の道を歩いてたと思う。