- 9点
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- じょうじゃっこうじ
常寂光寺
1596年に創建されたお寺で紅葉の名所として全国的に有名。
重要文化財の多宝塔をはじめ、伏見桃山城の客殿を移築した本堂などがある。
画像提供:GAYOSHI様
【その他キーワード】小倉山 藤原定家 山門 本堂 仁王門 開山堂 鐘楼
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常寂光寺(じょうじゃっこうじ)は、京都市右京区嵯峨小倉山に位置する美しい古刹で、紅葉の名所としても知られています。
このお寺は、静寂に包まれた環境の中、四季折々の自然と調和した風景を楽しむことができる場所。
特に秋の紅葉のシーズンには多くの観光客が訪れ、その美しさは京都屈指のものとされています。
実は私自身常寂光寺を訪問するのは2回目で、先回は紅葉シーズンにその素晴らしい風景を体験しました。
そして今回、五山送り火を見学に来たついでといっては失礼ですが、紅葉が美しければ青もみじもすばらしいだろうと思い、夏のこの時期に訪れたという訳です。
訪れてみて、青もみじの美しさは想像通りでした。
そして何よりよかったのは、参拝者の少なさです。
先回は紅葉シーズンということもあり、本当に多くの参拝者で賑わっていたのですが、今回静寂の中、青もみじを鑑賞出来ました。
常寂光寺の歴史は、慶長年間(1596年~1615年)に日禎上人(にっちょうしょうにん)によって建立されました。もともとは、京都市内にあった天台宗の妙顕寺の一部を移築して建立されたとされています。
この寺は、豊臣秀吉の命で嵯峨小倉山の地に移され、日蓮宗の寺院として再建されました。
常寂光寺の名前は、『法華経』にある「常寂光土」という言葉に由来しており、これは仏教でいう安らかで穏やかな光に包まれた世界を意味するということです。
黄葉以外の主な見どころとしては
■多宝塔:常寂光寺のシンボルともいえる二重塔で、緑豊かな木々の中に佇む姿が美しく、特に秋には紅葉に囲まれた幻想的な風景が広がります。
■紅葉の庭園:常寂光寺は「京都の紅葉の名所」として有名で、境内には紅葉する木々が数多く植えられています。秋になると境内全体が鮮やかな赤や黄に染まり、多くの人々を魅了します。
■仁王門:本堂へと続く石段を登ると、仁王像が守る立派な門が現れます。境内は自然と調和した美しい庭園が広がり、静寂の中で四季折々の風景を楽しむことができます。
■小倉山:常寂光寺は小倉山の中腹に位置しており、境内からは嵯峨野の風景を一望できます。この山は百人一首の編纂で知られる藤原定家が住んでいた場所でもあり、歴史的な背景を持つ地域です。
このように常寂光寺は、京都の自然と歴史が融合した静かで美しい場所です。
特に紅葉の季節には絶景を楽しむことができ、嵐山観光の際にはぜひ訪れたいスポットの一つですが、夏の青もみじも本当にお勧めです。
住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
アクセス; 電車:JR嵯峨嵐山駅から徒歩約15分
バス:市バス「嵯峨小倉山」バス停から徒歩約10分
拝観;AM 9:00〜PM 5:00 ( PM 4:30受付終了)
拝観料;500円
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常寂光寺は、京都市右京区嵯峨小倉山小倉町にある日蓮宗の寺院。
山号は小倉山。旧本山は、大本山本圀寺(六条門流)。百人一首で詠まれる小倉山の中腹の斜面にあって境内からは嵯峨野を一望でき、境内の庭園には200余本のカエデが植えられており、秋は全山紅葉に包まれます。
その京都嵐山・嵯峨野を代表する紅葉の名所「常寂光寺」に11月中旬、紅葉が美しい1年でも最も京都が賑わう時期に訪問しました。
今ならまだ外国人は少ないだろうと、ずっと地元で自粛をしていましたが、がまんできずに、コロナが少し治まっている今がチャンスと。
拝観料を払った後の階段はかなり急で、上り専用になっています。 非常に眺望が良く、こんな高い所まで上がって来てたのかと驚きました。 緊急事態宣言解除後の紅葉シーズンで劇混みの嵐山の中では空いてる方で、紅葉をゆっくり楽しみたい方にお薦めです。 苔の緑と紅葉で、どこもが絵になります。
そして本堂横から階段を上がると多宝塔や開山堂、歌遷祠があり一番上には展望スペースもあります。
常寂光寺さんで一番苦労すると思われるのは何と言っても階段の数と角度。
展望スペースからの眺望は素晴らしいですが、体力に不安があるという方は無理をなさらずに
本堂の右手側にある休憩場所からでも眺望はご覧頂けるのでそちらをおすすめします
そして一番の高台にあるのが、高さ約12mの多宝塔。
その周りを紅葉が彩ります。
数ある京都紅葉名所の中でも絵になる紅葉スポット。
境内や多宝塔の周辺からは市内を一望でき、優美な京都の景色を楽しめます。
嵐山周辺エリアの嵯峨野に位置する塀のない寺。
紅葉が美しい小倉山の中腹にあり、常寂光土に遊ぶような風情があることから常寂光寺と名づけられたそうです。
基本情報
名称 常寂光寺(じょうじゃっこうじ)
住所・所在地 京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
アクセス 京福電車「嵐山駅」下車、徒歩約25分
市バス・京都バス「嵯峨小学校前」下車、徒歩約15分
阪急電車「嵐山駅」下車、徒歩約35分
拝観時間 9:00~17:00(受付終了16:30)
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がちゃぴん123さんの口コミ
2009年10月31日に投稿されました。
これからの時期なら紅葉のとても綺麗なお勧めの場所です。境内に入ってまず見える仁王門は周りの地面が苔で覆われているため紅葉の時期でも緑の鮮やかな景色を楽しめます。本堂から庫裡の辺りが紅葉が色鮮やかで紅葉の絨毯と本堂の辺りでは銀杏の絨毯を赤と黄色の色鮮やかな景色を楽しめます。多宝塔の上まで上がれば多宝塔まで登れば多宝塔の背景に京都の景色を一望でき紅葉と風景の両方を楽しめるお寺です。
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「常寂光寺からの距離」は、緯度経度のデータから計算したおよその直線距離です。実際の距離とは異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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