曼殊院門跡(まんしゅいんもんぜき)は、京都市左京区一乗寺にある天台宗の寺院です。
竹内門跡とも呼ばれる門跡寺院(皇族・貴族の子弟が代々住持となる別格寺院のこと)であり、青蓮院、三千院(梶井門跡)、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台五門跡の1つに数えられます。
その風貌は、なんとも威厳があり立派な建物、白い水平の線が引かれた壁は、皇族が住職である証と言われています。
この白い水平線が、お寺の格式の目安になったとも言われ、5本線は1番格式が高いお寺だそうです。
また、国宝の黄不動、曼殊院本古今和歌集をはじめ、多くの文化財を有することでも有名です。
しかし曼殊院門跡が一番一般の観光客を引き付ける魅力、それはやはり秋の紅葉の季節でしょう。
院の周辺、曼殊院独特の高い城壁の様な壁が背景となっている紅葉の姿も、紅葉の美しさが映えて素晴らしいという言葉がぴったりと言えます。
また院内の庭園も見どころいっぱい。
その庭には、水の流れを表現したと言われている白砂の上に、赤やオレンジに色付いた木々が彩ります。
この絶景は、訪れた方のすべての心を魅了するとも言っても過言ではありません。
院内での写真撮影は禁止されていますが、狩野永徳の襖絵が飾られた虎の間や桂離宮を彷彿とさせる書院建築である大書院・小書院などがあり、その洗練された美しさで知られています。
所在地 京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
交通アクセス 市バス「一乗寺清水町」から 徒歩約20分
叡山電鉄「修学院駅」から 徒歩約23分
拝観料金 一般800円
拝観時間 9:00~17:00 (受付終了16:30)