- 8.8点
みんなの投稿画像(40件)
- とうじ
東寺
796年に創建された「教王護国寺」とも呼ばれるお寺。
国宝の金堂や五重塔、弘法市が有名。
他にも重要文化財などの貴重な建物や品々が多く残る。
画像提供:チョーわるおやじ様
【その他キーワード】 写経 弘法大師筆尺牘三通 御影堂 絹本著色十二天像
みんなの口コミ(29件)
最新の口コミ(29件中 1-3件を表示)
あなたはこの口コミが参考になると思いますか?
20名が参考になると回答しています
東寺は、京都市南区にある真言宗総本山の寺院で、正式名称は「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」。
平安京遷都とともに建立された官寺(国立の寺院)であり、現存する唯一の平安京の遺構として、1994年には世界遺産にも登録されています。
特に、五重塔は、京都のシンボルとして広く知られています。
東寺の特徴としてあげられるのは、まず平安京唯一の遺構であるということ。
平安遷都の際に羅城門を挟んで東西に建てられた官寺の一つで、西寺は廃絶しましたが、東寺は現存しています。
そして次にあげられるのは、弘法大師空海との関わりです。
嵯峨天皇から弘法大師空海に下賜され、真言密教の根本道場となり、「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めています。
そして最後に、曼荼羅の世界を具現化しているお寺であるということ。
境内全体が密教の世界観を表す曼荼羅として構成されていると考えられています。
また東寺は、多くの文化財の宝庫でもあります。
まずは、東寺のシンボルとも言える、国宝五重塔。
高さは約55メートルで、木造の塔としては日本一の高さを誇ります。
次に国宝金堂。
本尊の薬師如来坐像(重要文化財)を中心に、日光菩薩、月光菩薩が安置されています。
豊臣秀頼の寄進によって再建されました。
そして重要文化財講堂。
密教の教えを学ぶための場所。大日如来を中心とする五智如来像や、金剛波羅蜜多菩薩などの諸尊像が安置されています。一般的には立体曼荼羅として知られており、弘法大師空海自身が設計したと伝えられています。
その他、弘法大師空海を祀るお堂で空海が実際に住んでいた場所とされている大師堂(御影堂、国宝)や密教の重要な儀式である灌頂を行うための建物である灌頂院(重要文化財)などがあります。
最後に今回訪れたのは12月中旬近く、季節としてはもう冬という時期です。
投稿写真を見ていただくとお分かりのように、紅葉真っ盛り、まさに今見頃という感じ。
私は11月下旬にも京都に紅葉を見に訪問していますが、その時よりも本当に美しく色づいていました。
今年は猛暑で全国的に紅葉の見頃が例年より1週間程度遅いということでしたが、12月中旬でもまだこの紅葉の美しさです。
本当にこれからは紅葉の見頃だけでなく、日本の四季はどうなるのでしょうか。
所在地 京都市南区九条町1番地
アクセス JR「京都」駅から徒歩約15分 近鉄「東寺」駅から徒歩10分
拝観時間 【金堂・講堂】8:00-17:00
【観智院】9:00-17:00
【宝物館】9:00-17:00※春・秋のみ開館
拝観料 金堂・講堂 大人 500円
宝物館のみ 大人 500円
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
あなたはこの口コミが参考になると思いますか?
188名が参考になると回答しています
東寺は、京都市南区九条町にある東寺真言宗の仏教寺院。
東寺は真言宗の根本道場であり、真言宗全体の総本山である。「教王護国寺」)とも呼ばれています。
そして私にとって何より重要なのは、東寺の五重塔はその高さが日本最大であるということ。
まさに京都市内を見下ろす54.84m、三間五重塔姿、本瓦葺。もちろん国宝に指定されています。
というわけで、私はこの東寺にはもう何回もおじゃましています。
そして東寺には季節ごとにその楽しみ方があり、今回投稿した写真の1枚目「東寺五重塔の後に沈む夕日の写真」、これは近鉄東寺駅近くのホテルの部屋から撮った写真ですが、時期は3月は春分の日。この時期夕日は五重塔の東側からだと真後ろに沈みます。
よってこの時期は、京都駅ビルの屋上または京都タワーからも、五重塔の真後ろに夕日が沈むのを見ることが出来ます。
季節ごとの楽しみ方といえば、桜や紅葉、祭りなどがあり、当然この東寺の桜も素晴らしいですが、山に囲まれ盆地である京都市内は、季節によっての朝日や夕日、太陽の位置によって、街の風景が変わり、それを楽しむことが出来ることも知っておいて下さい。
また東寺で忘れてはならない楽しみは、弘法市。
毎月21日に開催されていることをご存知の方も多いと思います。
この弘法市、以前は骨董市という色合いが強かったのですが、近年はクラフトや手作り作品の出店者や物産品の販売をメインにされている業者が多いと感じるのは私だけでしょうか。
良い悪いでなく、こういった歴史ある市も時代とともにその内容は変わっていくのでしょう。
特に手作り作品を出品されている女性が増えていることは、まさにこの時代の一つの特徴なのでしょう。
先に記載した通り、私にとっての東寺は五重塔なのですが、この日本最大の五重塔といえど、その雄姿が何処からでも良く見えるわけではありません。
ビルの5階以上の高さからだと、だいたい見ることが出来ますが、普通に東寺の近くの道を歩いている場合には、五重塔が見える道は限られてきます。
極端な場合、東寺のすぐ西側の道路からたと、もう五重塔含めて、東寺の建造物は全く見えません。
よく東寺五重塔の写真をご覧になると思いますが、非常に限られた角度、場所からの写真かまたはどこかのビルの上からの写真になります。
東寺の場所は、京都駅から徒歩で行ける距離。すなわち都会の真ん中にあるわけです。
東寺に行き、その周辺を散策する時、「京都って都会なんだな」と思わずにはいられません。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
ウマゴンさんに「ありがとうコメント」を贈ってください
あなたはこの口コミが参考になると思いますか?
291名が参考になると回答しています
駅近のホテルに宿泊だったので、東寺まで、歩いていくことにしました。歩いて15分ぐらいでした。バスや、電車を待っているより、歩いたほうが近いように感じました。
でもちょっと疲れますが。
紅葉期間中のライトアップされた期間に行って来ました。
拝観料ちょっと高めでしたが、ライトアップされた紅葉と五重の塔がきれいにうつしだされてました。
真言宗総本山で、世界文化遺産登録されてます。
庭園も広く、ライトアップ期間中だったこともあり、
すごい混雑でしたけど、五重の塔も見れてよかったです。五重の塔は、塀の外からでも見えますが、まじかに見るのもよかったです。庭園もあり、広かったです。
※この観光スポットの感想口コミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
近くの観光スポット
〒600-8835
京都府京都市下京区観喜寺町56-3
7点
東寺からの距離:約0.6km
〒601-8417
京都府京都市南区西九条鳥居口町1
7.7点
東寺からの距離:約0.6km
〒600-8835
京都府京都市下京区観喜寺町35-1
梅小路公園内
6.4点
東寺からの距離:約0.7km
〒600-8835
京都府京都市下京区観喜寺町
8点
東寺からの距離:約0.8km
〒600-8216
京都府京都市下京区東塩小路町657
京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
7.8点
東寺からの距離:約1km
〒600-8555
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
8.6点
東寺からの距離:約1.1km
〒600-8358
京都府京都市下京区堀川通花屋町下本願寺門前町60
9.2点
東寺からの距離:約1.2km
「東寺からの距離」は、緯度経度のデータから計算したおよその直線距離です。実際の距離とは異なる可能性がありますので、ご了承ください。
京都府観光スポットの最新の口コミ
縁切寺の由縁はDV夫から逃げてきた女性が離縁&避難するために駆け込んだ寺だという。
対して縁切り神社は恋愛や人間関係、病気、悪癖などの縁を切ることを願う...
(続きを読む)
六道珍皇寺は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院で、「六道さん」という愛称で地元の人々に親しまれています。
この地は、かつて葬送の地であった鳥辺野...
(続きを読む)
建仁寺(けんにんじ)は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の大本山で、京都最古の禅寺として知られています。地元では「けんねんさん」という愛称で親しまれて...
(続きを読む)
世界に一つだけの旅エピソード
山愛会という名の山好きな仲間9名、日本100名山踏破を目指してる、10年ほど前の7月上旬に3泊4日で北海道の斜里岳・羅臼岳・知床を目指したが、4日間とも雨に好かれ途中断念となり、山愛会登山履歴の登頂記録となってない。仲間が高齢化しているが再度挑戦したいと酒を酌み交わしながら語っている。