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伏見稲荷大社

伏見稲荷大社

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ふしみいなりたいしゃ
伏見稲荷大社
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〒612-0882
京都府京都市伏見区深草藪之内町68

8世紀に創建された神社で全国の稲荷神社の総本宮。

千本鳥居が有名な商売の神様。

画像提供:coni様

【その他キーワード】稲荷信仰 五穀豊穰 商売繁盛 交通安全
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みんなの口コミ(80件)

9〜10点 41
7〜8点 34
5〜6点 4
3〜4点 1
1〜2点 0
平均点
8.6
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10点
夜、イノシシを見にやってきた。
21時を過ぎると山からドドドドと数匹降りてきて木製神馬の近くで土を掘り返している。
膝より大きい。


■概要

伏見稲荷大社の夜は心霊スポットである。
具体的には写真にもやもやが写りやすい(多くは夜間撮影モードの長時間露出による)。

夜間、人気のない寺社仏閣はヒトかケモノかその他魑魅魍魎か、なんらかの障りがあるので行かない方がいい。
暗がりに連れ込まれたら終わりである。

場んでっとさんは野生のイノシシ見たくてやってきた。

遭遇した。
渡良瀬遊水地(生息頭数1000超。増加中)のイノシシより小型だが人との距離感がバグっており平気で近寄ってくる。
さすがに危険を感じて2m以内には誰も近寄らない。


■感想

「削除♪削除♪」
夜の伏見稲荷大社にやってきた場んでっとさん、スマホ撮影ばしゃばしゃしてたらカメラレンズが塞がれて真っ暗なものしか写らなくなった。

壊れたか?と思ったが撮影は出来ている。
カシャカシャと音がなる。
しかし全部真っ黒である。
一部ぼやけた白いものが写っている。

しつこくばしゃばしゃしてたら、とうとうエラーが出て動かなくなった。
ぶんぶんぶん。
スマホ新調したばかりだ、嘘だろ、おい。
強制再起動だ、えいっ。

「なんだこりゃ」
やっぱり黒い写真ばかり写っている。
良いものと悪いものがあるなら、これは悪いものに違いない。
カメラに残すと障りがありそうなのでその場で削除である。
「削除♪削除♪」

千本鳥居の前である。
奥を見ると真っ暗。
インバウンドの人たちが記念撮影をしている。
彼らは暗闇を恐れないのか。

イノシシを見に来たこと、お山の上には行かないこと、すぐ退散するよ、と告げたところスマホは即復活した。
普通に動く。

何もかも偶然だろう。
しかし、このような「ごっこ」が身を救うことがある。
場んでっとさんは積極的に声をかけるのであった(実際に心霊を信じていたら深夜帯に寺社仏閣を散策したりなどしない。幽霊がいると信じてるならば肖像権の侵害である撮影なども場んでっとさんはしないだろう。場んでっとさんは心霊をあまり信じてない。軽んじている。50%ぐらいの半々で信じている。心霊よりも人の犯罪と獣に襲われる方が恐ろしい)。

不気味な千本鳥居。
もう堪能したから帰ろう、と思ったら鳥居と鳥居の横の隙間からドドドドとデカいものが走り抜ける。

「わ?わ?わ?」
「うぉっ!?」

周辺にいた人たちから声が上がる。
イノシシである!
なんというグッドタイミング!
体重60キロ前後が二頭降りてきた。
若くて力強い個体だ。

一目散に餌場らしい場所で土を掘り返し始めた。
虫でも食べるのだろう。
このイノシシ、何より驚くべきは人間がいてもお構いなしな点である。
完全に人慣れしている。

幸いなことに外国人インバウンドも含めてその場に10人ほどいた誰もがイノシシに警戒心を向けていた。

誰も近づかない。
餌付けもしない。
ほぼ理想的な観察環境。

うほーっ。
周囲も興奮しつつばしゃばしゃ撮影する。
イノシシは我らにお構いなしである。
完全無視。

栃木県の渡良瀬遊水にはおよそ1000匹を超えるイノシシが生息している。
禁猟区で豊富なエサがあるため繁殖しまくってるのだ。
伏見稲荷も禁猟区かつ聖域であり天敵のいないお山である。
毎年、伏見の母イノシシが出産を続けており、場んでっとさんの見立てでは数十匹は余裕で生息してそうである。
山から山へ、繁殖拠点ではあるまいか。

伏見稲荷の各所でイノシシ注意の看板が立てられ、早朝と夜には気を付けるよう喚起されている。
まさかこんなに簡単に巡り合えるとは思わなかった。

近づけば食事の邪魔をしたと攻撃を受けることは必須。
フゴフゴと鼻先で土をめくってる様子を観察。
夜行性で山の端々で食事をしてるのだろう。
迂闊に山に入ったら遭遇して事故も起こりやすいだろう。

「やはり夜は獣の時間帯。山に入らない方いいですね」

運よく衝突がなかっただけ猪突猛進という言葉がそのまま当てはまるような弾丸のごとき走りであった。
暗がりから出てきてぶち当たったら吹き飛ばされるも必須。
ゴロゴロと千本稲荷から転がり落ちた先に毒蛇がいたらと思うと「無理無理無理無理」となる。

きっと京都の夜のお山は全部こんな感じなんだろう。
お山に入るのは昼、太陽の出てる時間帯だけにしようと固く誓った。
続きを読む

10点
外国人観光客ばっかりである。日本人は2-3%ぐらい。
似た景色が続くので分岐で迷いやすい
四辻。ここが一番景色が良い。
信仰の山。稲荷山。最近では竹に刃物でガリガリ名前を彫られて大問題になっている。
山頂に達成。お社の写真はNG
巨大な千本鳥居
下山いたす。途中、たくさんのお稲荷さんたちがいる。
お茶屋さんもたくさんある。
観光客は朝食を食べてからチェックアウトするので9時ごろから市内を跋扈しだす。
朝8時前。
早くやってきたつもりだが、既に観光客の稲荷山チャレンジャーは50人ほど。
コースはあまりに分岐が多すぎてグルグル回って数時間たっても頂点にたどり着けない例もある。
低山でも油断はいけない。


■概要

稲荷山、標高約233m。
東山三十六峰の最南端に位置する里山で、三つの峰(一ノ峰・二ノ峰・三ノ峰)が連なる。
古代には巨木が生い茂る森林だった。
平安時代には木材供給地になった。
江戸時代以降はアカマツ林が広がり、マツタケの産地となった。
マツ枯れ(マツノザイセンチュウ被害)により衰退し、現在はクヌギ・コナラなどの落葉広葉樹林やシイ・カシ類の常緑広葉樹林が主体となっている。

夜行性動物が活発で、イノシシ、タヌキ、キツネ、ムササビが生息している。
近年は音羽山の方向からクマが遠征して神社付近で目撃されている。
(稲荷山に生息はしてないが入り込む余地があり要注意とされている。)



■感想

●戦略

伏見稲荷大社の参拝は大きく分けて2通りある。
稲荷山の頂点を目指すか目指さないかである。
目指す場合は少なくとも往復2~3時間。
目指さない場合は千本鳥居までの参拝で30~45分程度の所要時間となる。

・交通機関は個別決済か地下鉄バス一日券か

観光に伏見稲荷大社を参拝する場合、少し足を延ばせば平等院鳳凰堂の宇治駅がすぐである。
残念ながら宇治駅は地下鉄バス一日券の範囲外。
午前に伏見稲荷登頂を目指すなら、午後は宇治で平等院鳳凰堂と大吉山展望台を楽しむのがスムーズだ。
一日JR旅というのも乙なもの、一考の範疇内である。


地下鉄バス一日券をトコトン使いつくすならインスタントに30分程度、伏見稲荷大社の千本鳥居まで参拝するのがベスト。



●登頂を目指して朝7時45分にやってきた

稲荷山の登頂を目指す。

コース分岐は多彩。
四辻や三辻でいたる方向に道が伸びている。
似たり寄ったりの景色でコース把握してないと簡単に道に迷う。
「そこは逆道やでえ」
という外国人観光客も少なくない。
流れに逆らって、対面でぶつかりそうで危ない。

参拝客の98%は千本鳥居の正規参拝コースから頂点の一ノ峰を目指す。
大きな流れに乗れば間違いないと思ってるのだろう。
遠回りになるかもしれないが頂上にはたどり着く。

今回、場んでっとさんは「お滝コース(お山巡り)」を行く。
千本鳥居だと麓から登頂まで片道約2km。
お滝コースだとショートカットして約1kmと省エネである。

平服、スニーカーでOKの難易度。
(外国人観光客なんかサンドレスのひらひらで歩いてる)


●京都一周トレイル全長84キロメートルと一部被ってる

お滝コースの途中、京都一周トレイルの立札が立っている。
伏見稲荷大社から清水山、インクライン、大文字山四ツ辻、哲学の道を経て比叡山に至る約24.6kmのハイキングコースである。
起点が京都伏見稲荷駅になっていて外周を回り込むのかと思ったらがっつり伏見稲荷大社内をコースにしていた。

「へー。トレイルコースの序盤だったんですね」

京都はトレイルコースが豊富。
たとえば仁和寺が全長3キロメートルのお遍路「御室八十八ヶ所霊場巡り」の起点だったり。
ハイキング好きは要チェックだ。


●景観ポイントは四辻がベスト。頂上の景観はない

お滝コースを抜けて千本鳥居と合流、ほどなく頂上へと到達。
本殿の撮影はNG。
頂上の看板があるので記念撮影。
ぱしゃぱしゃ。

神社の頂点から遠くに京都の町並みが少し見える程度で景観はそれほどない。
青い空と神社がよく映えて美しい。
この光景が見られただけでもよかったではないか、と満足感。

周辺は売店で御朱印や記念品を売っている。
自販機も完備、各所で茶屋営業中。
右回り、左回りどちらかの千本鳥居を抜けて地上へと戻る。

場んでっとさんは滝コースを抜けてきた。
名刀小狐丸を鍛えたと語られ御劔社を経由して下山することにした。
謂れのある場所が多く、ついつい寄り道しては時間を消費する。

下っていく途中、四辻の景色がベストポイント。
本来の登山であればランチタイムを取るような箇所だ。
休憩に適した広場で景観が良い。
観光客もここでの景色に足を休めて涼をとる。


●午前10時30分、下山完了

タイムは約3時間。
かなり観光に費やしたので十分な登山である。
この時間帯だと京都のどこに行っても商店は営業しており賑わっている。
ちょうどよい時間帯だ。
やはり稲荷山は午前中の登山に限る。

下界に到着したころには売店が営業を開始、観光客が境内に溢れて静寂はどこにもない。
まるで原宿か渋谷かの勢いだ。
あまりに人が多すぎて人酔いしそうだ。
人間ですらキツイのだから稲荷山の神様も大層なストレスだろう。


静寂を求めてとっとと次のハイキング拠点に移動するのであった。
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10点
夜の伏見稲荷大社は昼間と違い、ほとんど人がいない。一応山であるため、獣の気配も時折感じる。しかし、夜の暗がりで見る鳥居の朱色は、異世界の入り口のように見えることだろう。
下山の際は足元が見えにくいため、懐中電灯や携帯のライトをつけるのが良い。

昼間は参道の茶屋にある丸餅などを食べ歩きするのがオススメである。
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