犬山城

なんといっても城内の階段の一段がとても大きいことに驚きました。落ちないように気を取られるあまり頭をぶつけてしまい痛い思い出ができました。不注意には気をつけたいです。子どもやお年寄りには厳しい内装だと思いましたが、城の外は誰でも楽しめるかと思います。天気の良い日におすすめのスポットです。

犬山城

愛知県犬山市犬山北にあります。

犬山城は室山時代の天文6年（1537年）に建てられ、
天守は現存する日本最古の様式です。

木曽川のほとりの小高い山の上に建てられたお城です。
天守最上階からの眺めはまさに絶景でした。

犬山城は日本100名城、現存天守12城そして
天守が国宝指定された5城のうちの一つであります。
そのお城が、姫路城、松本城、彦根城、松江城です。
みんな有名なお城です。

歴史的には、豊臣秀吉と徳川家康が直接対決した
「小牧・長久手の戦い」ですが、関ヶ原の戦いに匹敵する
天下分け目の戦いと言っても過言ではない、歴史上
重要な戦いですが、関ヶ原の戦いと比べると
それほど高いとは言えないそうです。

それと城山の麓に位置する、三光稲荷神社と言う
歴史ある神社がありました。
鳥居の朱色がとても綺麗で印象的でした。

　犬山駅から城下町を食べ歩きをしながら散策し、ハートの絵馬がかわいい三光稲荷神社を通っていくと犬山城に到着します。

　お城はいくつか行った事がありますが、お城の中に入るのは初体験です。

　入口で靴を脱ぎ、袋に入れて持って歩きます。

　入ってすぐに壁に突き当たり…かと思ったら、壁に見えたのは階段でした。

　城内の階段はびっくりするほど急勾配で、普段の生活ではそんなに足を上げる事がないという位置まで足を上げないといけません。

　城下町で着物のレンタルもありましたが、着物であの階段は大変かも。

　階段の真ん中に手すりがあって登りと下りに分かれています。

　あまりに急なので手すりを持っていないと上り下りができません。

　人一人がやっと通れる幅なので一人がもたつくと追い越す事もできません。

　階段の天井が一部低くなっている所があってチビの私でもかがんで行かないといけなかったので普通の人は頭上にも注意です。

　途中の階で、窓からいい風が入ってくるので外を眺めると、屋根瓦の先端に桃の形をした飾りがついていました。実はこれは亀の甲羅の上に桃を乗せたデザインの魔除けの瓦だそうですよ。

　アスレチック状態で辿り着いた最上階には赤い絨毯がひかれ、外に出て狭いベランダのような所を歩いて一周できました。周りに高い建物もないので天守から３６０度景色を見下ろすことができます。写真を撮るために立ち止まっていると後ろが大渋滞です。もっとじっくり見たかった！！

　犬山城はとにかく階段が急なので、若くて元気なうちに訪問することをお勧めします。

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